桐生市梅田町 楽渓園 探訪記

楽渓園看板

楽渓園は観音さまと俳句がちりばめられた弘さん夢の楽園だった

桐生市街から県道66号を北上し、梅田橋を左折。県道343号沢入桐生線を高沢川に沿って山に登って行くと途中に「楽渓園」なる謎の庭園がでてきます。昨年(2020年)に引越してきた際も駐車場には寄ったことがあるのですが今回は上まで行ってきた。高沢川沿いは桐生市梅田町3丁目となりちょうど鳴神山登山口(大滝・コツナギ側)がある方向です。

楽渓園 入口~駐車場

楽渓園入口

高沢川に沿って上流へ向かいます。県道343号は途中で道がわかれませんので迷うことはないでしょう。途中左側にでてきますが位置的に楽渓園の看板より「聖観音菩薩入口」のほうが目立ちます。

楽渓園駐車場

駐車場は5-6台はとめられそうです。駐車場の周りは桜の木が植えてあり桜が満開になると桜も楽しめます。

楽渓園駐車場その2

駐車場の高沢川沿いはブロックに単管パイプをつけただけの柵なので気を付けましょう。人間ではなく車注意のサインです。

楽渓園 入場そして楽渓橋へ

クルマを降りて道をすすむと駐車場完成記念碑と寄付者芳名の碑がでてきます。駐車場完成が平成22年(2010年)でこの時点ですでに桜が35年の大木となりとありますから46年前から存在していると思われます。また弘85才とも刻んでありますのでご存命なら96才のはず。この弘さんはあとでもでてきますので覚えておきましょう。

ここから本当の入口になるわけですが場内は禁煙です。ここから聖観音菩薩まで450m。このまま歩いてまず左側を流れる高沢川に降りて橋を渡る。

沢へ下りる道にもいろいろと来園者を楽しませてくれる仕掛けがでてきます。まずは「亀石」と「鶴」の石像がお出迎え。そして「不言実行」の石碑。ここでは「比呂志」となっている点に注目。「新世紀」が「新世記」になっているが細かいことは気にしない。

楽渓園管理棟?

左側に管理棟とおぼしきログハウスがでてきます。パレットが入口にたてかけてあるので使われていない模様。

トイレ

トイレがでてきましたが使えるかどうかは不明。このあたりは汲み取り式と思いますので余計な作業は増やさないようにしましょう。

案山子?

ログハウスとトイレの間に人がいると思ったら案山子でした。洗濯もののしまい忘れではないでしょう。ひと気がないので少し驚きます。

聖観音菩薩まであと400m

聖観音菩薩まであと400mの看板。ここも禁煙の注意書き。よくみると「HiROSHi」の文字が。

ここに来るまでもチラチラとみえていましたが謎の句が多数でてきます。

「ローヤルゼリ生命救った道しるべ」ひろし作

ここは「ひろし」さんとなってますね。

楽渓橋

俳句がたくさんならんだところに楽渓橋があります。金属製ですが日光の神橋を思わせる赤とアーチが特徴です。普通、橋を架けるとなれば平たいものですがこだわりがあるデザインとなっています。渡ると広島の錦帯橋を思い起こさせます。そしてここは2002年に「高沢渓谷」と名付けられています。

聖観音菩薩へのルート

楽渓橋を渡ると休憩所がでてきますが残念ながら湧き水がでていませんでした。ここから登りルートとなります。一気に山を登るので少々しんどいかもしれませんが途中にも仕掛けがでてきます。聖観音菩薩まであと200mの看板(撮り忘れ)をすぎるとところどころに石碑があらわれる。

「至誠」の碑。内田弘氏とあるのでいままでのヒロシさんはこの方か?その他にも句が詠まれた碑が次々と建っており観音さままで100mのところの第二休憩所にたどり着く。といっても石のベンチがあるだけでした。ここでは「楽渓園PLAZA」と書かれています。

後半になると一挙に建っていました。

観音様までずっと石碑が続きますので一挙に公開。途中石段完成記念碑も。

聖観音菩薩像

聖観音菩薩像までようやくたどり着きました。入口から450mとありますので登りなので2月とはいえ汗ばんでしまいます。ちょうど日が暮れ始めていたので後光がさしたようになってます。

天望所

さらにここから「天望所」があるらしい。ここまでくるともう行くしかない。「展望」ではなく「天望」なのね。

天望所につくと方位板と石柱。358mとなっています。このあたりは「嫁ヶ久保」というらしい。桐生地名考によると

嫁ヶ久保(よめがくぼ)
嫁はヨ(節で二つ)メ(目で狭い)の替字。くぼの入口が狭く且つ二つに区切られて両側から入るくぼ。

桐生地名考 

となっていて女性の「嫁」ではないようです。

天望所からの眺め

眺めはお世辞にもいいとは言えませんでした。この時期は緑がすくないのでまだ見えるほうかと思います。正面に見える山は持丸山でしょうか?方角的にには二渡山脈のはずなのですがどの山かは検討がつきません。

天望所をあとにして下界に戻りますがきちんと整備されていると綺麗かもしれません。とはいっても人がたくさん来るわけでもなく入場料も払うわけではないのでオーナーの心意気のみでは限界があるでしょう。

10周年記念碑

聖観音菩薩像建立から10周年の記念碑もありました。米寿にもかかわらず精力的です。内田弘さんってどんな方なのでしょう。「弘」「比呂志」「ヒロシ」「Hiroshi」といくつもの名前(俳号?)をお使いになる不思議な方です。

駐車場の反対側にロウバイが咲いていました。先日梅田湖の梅田緑地台公園ロウバイパークにいったばかりですがここでも見られます。今がピークですね。

犬をお連れの方は注意です。ユーモアもあるかたのようですが「係長」とな!?これはヒロシさんではないのか?

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