愛郷ぐんまプロジェクト第2弾「泊まって!応援キャンペーン」を使って薮塚温泉に行ってみた
愛郷ぐんまプロジェクト第2弾 概要
第1弾で老神温泉を選びましたが(そのときの記事はこちら)今回はやぶ塚温泉ホテルふせじまに行ってきました。理由は連れが土日の休みがとれず私の仕事がおわった平日の終業後に泊まって翌日そのまま会社に行くという計画のため私の会社から近いところでの温泉になったわけです。やぶ塚温泉は日帰りでは行ったことがありますが宿泊は初めて。
前回も思いましたがせっかくいいキャンペーンなのにあまり知れわたっていないのかもったいないような気がします。
群馬県公式ページ
https://gunma-dc.net/featurecat/aikyougunma/
長引くコロナの影響で落ち込んだ観光業の経済を活性化させるために群馬県の施策第2弾です。群馬県が補助するので群馬の宿に行こうという趣旨です。
詳しいことは上記のサイトにありますがまとめると下記の4点。
・群馬県民限定
→ 宿泊時に群馬県民と証明できるものが必要(運転免許証など)
・5/31宿泊分まで
・1日一人あたり税抜6000円以上で5000円割引(またはキャッシュバック)※税込6600円なので要注意
・対象宿泊施設のみ
対象施設はこちら
詳しく読み込むと割引金額5000円のうち県が4000円負担、宿負担が1000円と前回同様です。ただ今回は群馬県の5000円補助だけでなく市町村も平行してお得なプランをだしています。第2弾はこの各市町村のお得プラン(1000~3000円と市町村で異なる)と愛郷ぐんまプロジェクトを併用して実質利用者負担なしということも可能になっています。よって実質0円ということも可能。残念ながら私の住む桐生市はプランがありませんね。
総額表示の罠
2021年4月1日から総額表示が義務化されました。そのせいで今回のプラン、ふたりで12,400円だったので大丈夫と思ったら愛郷ぐんまプロジェクトの条件6,000円は税抜き、つまり税込なら6,600円と判明しわずかばかり届いていませんでした。幸いこのキャンペーンは宿泊施設内での利用も対象になるので売店で条件をクリア。ネットで予約した際は税込となっていると思いますのですこしばかりの注意が必要です。
やぶ塚温泉ホテルふせじま
やぶ塚温泉ホテルふせじま 公式サイトはこちら
はじめて見たときは大きいと感じましたが日帰り温泉にいっているうちに麻痺してきたのでしょうか、普通の大きさに見えてしまいます。それでも薮塚温泉の宿泊施設では一番大きいホテルでしょう。あかぎ出版 「ふるさと今昔 桐生 大間々・阿左美沼・薮塚温泉」(そのときの記事はこちら)に昭和55年には薮塚に年間40万人が訪れたとあります。往時を知らない私を含む世代には想像もつきません。
ホテルふせじまの温泉
日帰りしか来たことがなく、日帰りは16時で終了のため頻繁には来ていませんが宿泊者としてみれば日帰り客がいないのでゆっくり入れます。しかも朝まで。ホテルに着いたら寝てしまい、夜中2時におきて風呂へ。当然誰もいません。サウナはコロナの影響で閉鎖中でした。
ホテルふせじま周辺施設
ジャパンスネークセンターと上州新田郡三日月村は薮塚温泉の2大巨頭。入口には「スネークワンダーランド」とありますがこのあたりは「ヘビセンター」だの公式名称ではない看板もあったりするのでどれが本当なのか?公式サイトは「ジャパン・スネークセンター」とあるのでこれが公式と思います。
ジャパンスネークセンター 公式サイトはこちら
いつのまにかオンランショップなんかあったりするし・・・ Youtubeの公式チャンネルも開設されてました。
ジャパンスネークセンター Youtubeチャンネル
薮塚本町歴史民俗資料館
個人的にはとなりにある薮塚本町歴史民俗資料館がおすすめです。ただ私のおすすめは万人うけしないので注意。
太田市立薮塚本町歴史民俗資料館 公式サイトはこちら
※2021年3月31日をもって閉館となっていました。
「やぶづかほんちょう」ではなく「やぶづかほんまち」が正しい読み方。3月1日から休館とあるのですがコロナのせいでしょうか?残念です。入館料はたったの100円。
外観はコンクリートで高床式住居をおもわせるつくり。こういう「無駄」がいいですよね。
定期的におとずれる埴輪ブームの中でもっと脚光をあびてもいいのでは? 鶏頭埴輪(けいとうはにわ・にわとりがたはにわ)が展示されていてこれがいちばんリアルと思います。
今回は薮塚温泉に素泊まりしましたが会社までクルマで15分ほどの場所なので当面このあたりのホテル暮らしも悪くないですね。愛郷ぐんまプロジェクトは3連泊が上限ですが何度でも使えますので5月末までホテルを渡り歩くことができるかもしれません。5月末までにもう一度このキャンペーンを使ってみようかな。