中禅寺湖 釣行記 2022-8-11

中禅寺湖から男体山を望む

トラウトフィッシングの聖地といわれる日光の中禅寺湖。お盆休みを利用して初めての釣りに行ってきました。今年は本当に暑いので釣りにならない場所が多く、標高の高い丸沼や湯ノ湖にちょくちょく出かけるようになっていました。それでも中禅寺湖はなんか普通の場所とは違うオーラがあってなんとなく避けてたんです。

中禅寺湖を避けていた理由は他にもあって

  • ロングロッドがない
  • 重量級ルアーをもっていない

が主な原因です。先日、レイクショアジギング用にロングロッドを購入したのをきっかけに重量級スプーンも購入したのでようやく中禅寺湖を狙える環境が整い行ってきた次第です。

桐生市から日光までのアクセス

桐生駅から中禅寺湖まで

桐生から日光まで下道で1時間半の道のり。桐生は場所にもよりますが中禅寺湖、湯ノ湖、丸沼といずれも下道で1時間半から2時間で行ける圏内。高速を使わずにいけるのでお財布に少々優しくなります。これぐらいの時間なら週1ぐらい通えそうです。

梅田湖からさらに桐生川源流へむかい、三境道路を経由して草木湖へでる行程もありますが時間短縮にならないので素直に大間々から122号ー足尾経由のルートが一番です。

中禅寺湖ポイント紹介のガイドブック

下野新聞社 栃木を釣る

昨今釣りの情報はインターネットで検索が主流になっていますがネットはお手軽に情報が手に入る反面、

  • 検索ワードが思いつかないと情報にたどり着けない
  • 情報の真偽が定かでない

という欠点があります。そんな中で「栃木」の管理釣り場を含む「トラウト」に焦点を絞った本がでてました。

「下野新聞社 栃木を釣る 日光の湖から近場の管理釣り場まで」

釣りの本を買うのも久しぶり。ネットでも情報は手に入りますが地図で眺めながら釣行計画をたてるのも楽しいものです。How Toに偏らず釣り場の歴史、解説などに重きをおいた感じです。ネット情報も書籍情報も実際に行ってみたら違うなんてことは日常茶飯事なのは当たり前ですが初めて行くところの指針となるので助かりますね。上毛新聞社さんが群馬版をだしてくれるといいのになーと思います。

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50cmのレイクトラウトがHIT

50cmのレイクトラウト

中禅寺湖は4時から入漁券の販売をしているので2時ごろ出発予定でしたが寝坊して3時出発。今回は山側といわれる中禅寺湖南側で釣りをすることに。民宿越後屋さんで券を購入後、徒歩でイタリア大使館別荘記念公園を過ぎた砥沢あたりから湖面に入り釣りをスタート。中禅寺湖用のルアーはまだあまりもっておらず、

が中心。開始早々から根かかり。手前側まで無理をして攻めると結構な確率で根がかりをするということがわかるまで3個ぐらいをロスト。ジギングからボトムバンプといったネットででている釣り方で試すも反応なし。ここで村田基さんが

「ボトムまで沈めたら2回しゃくって、10回巻いてまたボトムに沈める」

と動画で言っていたのを思い出してフロントレイク・グリーンオレンジベリー12gでやってみる。しばらくアクションを繰り返しているとまた根がかり・・・と実はHIT。そろそろルアーを回収しないとやばいなというところでしたのでまたやっちゃったと勘違い。なんとか無事にキャッチして初のレイクトラウトです。初めての場所でしかも中禅寺湖でしか釣れないレイクトラウト。ビギナーズラックとはいえうれしいですね。

釣り開始からまだ1時間ぐらいなので「意外と釣れちゃう?」と思ったらそのあとは反応なし。ルアーを変えたり、場所を移動したりやってみましたが・・・

結果、ルアーは8個ロスト。根がかりのたびにPEラインがどんどん短くなってしまい15時ぐらいにライントラブルで終了。やっぱり最初の1匹はマグレですね。とはいっても釣れちゃうとまた行こうと思っちゃうので中禅寺湖の罠にはまりましたね。

ロストしたルアーはスプーンなのでプラグより安いとはいえだいたい1個700-900円。1回で8個もなくすとなると・・・こっちに散財しそう。釣具屋の罠にもかかったようです。

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