ランディングネットを100均でカスタマイズ
8/15は夏休み最終日なのでまた日光方面に釣りに行こうと思っていましたがおきたらすでに8時。近くの行ったことのない管理釣場にでも行こうかとも思いましたが夏はいいシーズンではなく管理釣場に行って釣れないとなると精神的なダメージとフトコロが痛くなるのでおとなしくすることに。せっかくの機会なので普段使っているネットの携帯性を高めるカスタマイズをしてました。今使っているネットを2点紹介したうえでカスタマイズに入ります。
渓流用ランディングネット
渓流釣りで使っているのはランディングネットというよりタモ網というほうが似合っている感じのもの。渓流(特に源流)は魚のサイズも大きくて30cmほどで川虫を採取することもあるので目の大きいものやラバータイプだと不向きなので従来のナイロンネットです。渓流用はもともと携帯性に優れているため違う河川に行っても使えないということはありません。渓流域においてはどれも万能だと思います。私は見た目にはこだわらないので釣具屋で売っている1000円台の安いやつで十分。最近は川虫を取ることも少なくなってきたので魚を傷つけないラバータイプでもいいかなと思っています。
梅田湖用ランディングネット
梅田湖で釣りをすることになって上州屋で買ったUNIFIXというメーカーのネットです。梅田湖はトラウトでも60オーバーも釣れますし、ブラックバスやコイなどの魚も釣れる可能性があるの渓流用ではあきらかにスペック不足。結果的には60オーバーのニジマスやブラックバス、コイは95cmサイズも入りきりませんでしたがこれでなんとか釣り上げています。
梅田湖の場合はボートやおっかぱりでも同じ場所で釣りをするので携帯性よりはややサイズの大きいものが必要とのことで購入しましたが意外と汎用性があって助かりました。
大型用ランディングネット(ウォーターランド ナナマルスッポリネット)
梅田湖の60オーバーのトラウトもそうですが近年大型サイズの放流がいたるところでされており、管理釣場でも釣れる機会が増えてきました。UNIFIXのネットもさすがに役不足と感じることもあり、60オーバーをターゲットにしたランディングネットを購入。それがウォーターランドのナナマルスッポリネットです。
値段も5000円以下で買えるので思ったほど高くなく、大型魚にうってつけ。しかしながら携帯性については皆無。さすがに渓流域で使用することはないのですが中禅寺湖のように多少は山を歩きながら釣りをする場合だとかなり不便。また専用のランディングネットを買うのもどうかと思って携帯できるようにカスタマイズしました。
改良点は2点
- ネットを吊り下げるDカンの取付(2か所)
- スライド式の柄の固定
ネットを吊り下げるDカンの取付
2点ほどダイソーで購入。Dカンアジャスターとかばんテープ。かばんテープはいろいろなカラーが売っており、今回はネットにあわせてブルーに。
かばんテープを適当な長さに切ってDカンを通して糸止め。皮(レザー)でやる方はハトメを使うやり方もあるようですがコスパの良い糸止めにしました。
先端と柄のほうにそれぞれ取付。先端はリュックにぶら下げる用で柄の方はリュックをおろしている場合、腰からぶらさげる用になります。
スライド式の柄の固定
ナナマルスッポリネットは柄が収納できるの利点ではあるですが上から吊り下げると柄が下りてしまいます。釣りではなく移動している最中は柄が伸びていると邪魔なので収納したときに柄が伸びないようにする必要があります。
ここは伸ばすときと収納するときがあるので着脱できるものをと考えるとマジックテープが良いかなと。今回はたまたまうちにありましたがこれも100均で売っているはず。
数回巻けるサイズにカットすればOK。これで勝手に柄が落ちてくることはありません。少々スベリがあるので歩いていると落ちてくる可能性もありますがその場合はマジックテープ側に滑り止め対策をします。
ということで40Lのリュックにマグネットリリーサーで装着してみました。これなら歩いているときでもなんとか邪魔にならないかな。
ウォーターランド(Water Land) ナナマルスッポリネット シルバー×クリアーネット 価格:4,950円 |