シマノトラウトワンNS S60ULを購入

先日、いつものように渡良瀬川冬季ニジマス釣場で釣りをしていたら愛竿のダイワ・ワイズストリーム62-L3の穂先だけが飛んでいくという珍事が発生。しかも同時にラインブレイクしてしまい、穂先は見つからず。なぜかルアーだけは自分より後ろにあった。

まさに「な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…」という状況・・・

家族用にもっていたもう1本の予備ロッド(ダイワ・トラウトX)は現在友人に貸出中なので

  1. ダイワ・ワイズストリーム62-L3の穂先だけパーツ取り寄せ
  2. 新たにロッドを新調

のいずれかを選ぼうと思いながら出した結論は穂先を取り寄せしてロッドも新調するというまさかの事態に。12月は不動産取得税、ふるさと納税、自動車保険の更新と少々物入りなのは承知していましたがなんとかやりくりして出費しちゃうことに。

トラウトロッドの硬さはL、それともUL?

最近の釣具は数がたくさんでていて何を買ったらいいか迷います。ロッド、リール、ルアー、ライン、その他もろもろ・・・

私の場合は梅田湖でニジマスを釣るというのとできたら他の釣りにもある程度使えることを前提にして最初に選んだのはダイワ・ワイズストリーム62-L3でした。最初は正直よくわからないので店員さんと相談してきめました。5-7gぐらいのルアー中心の梅田湖であればジャストだったと思います。80cmのコイも釣りましたし。(その時の記事はこちら

それ以来、私の中でのロッドの硬さはLが中心で遠投するような日光や丸沼ではMLあるいはMの硬さを使っています。が漠然と思っていたことが

・軽いルアーが投げにくい

たまに管釣りに行くと実感します。ダイワ・ワイズストリーム62-L3はルアー重量2gからとありますが使用するラインが4lb以上なので頑張って3.5gぐらいから何とか使えるレベル。管釣りは年に数回程度しか行かないのでその時だけ我慢すればいいとかたくなにLを使っていました。

しかし冬季ニジマス釣場はキャッチ&リリースが前提なので段々とスレていきます。放流翌日からしばらくは5g以上のスプーンでも釣れますが後半になると3.5gぐらいが中心に。周りの方に聞くと2.5g使っているよというぐらい軽量になります。

ということで釣りの幅を広げるため今回はULのロッドをそこそこの値段で購入し、穂先を別途注文にしたのです。

エリアトラウト用とネイティブトラウト用の違いは?

今回購入したシマノ・トラウトワンはASが管理釣場(エリアトラウト用)でNSがネイティブトラウト用になっています。上級モデルであるカーディフもAXが管理釣場(エリアトラウト用)でNXがネイティブトラウト用とわかれています。この違いってなんなんでしょうかね?

管理釣場用のロッドは軽いルアーが中心なのでテロンテロンな柔らかいイメージがあり、使えるルアー重量のレンジも狭いような気がします。管理釣場の場合は湖や河川の大小はあまりないのでロッドの長さが6フィート強ぐらいまでですがネイティブトラウト用は9フィート、あるいは10フィートもあったり、25g以上のスプーンを遠投するのでロッドの硬さもHクラスまで存在するのでラインナップの幅が広いぐらいの印象です。おなじ60ULでも微妙に違いますがどう違うのかはよくわかりません。

私の場合は7gぐらいまでのスプーンとラインがナイロン6lbまで使用することがあるので管理釣場用ではなくネイティブトラウト用にしました。それにしてもネイティブトラウト用のロッドを普通に置いてある釣具屋が少ないですね。ロッドは通販ではなく店頭で調子を確認のうえ購入したいものです。

トラウトワンNS S60ULのお値段は?

トラウトワンNS S60ULのメーカー希望小売価格は20,400円。いつも行く上州屋足利店にはネイティブトラウト用がほとんどなかったので隣の太田店へ。店頭価格が15,708円。この価格から1万円以上のロッドとリールが10%OFFキャンペーンと1万円以上購入1000円OFFクーポンを併用して13,137円とここまで下がれば上等。おかげでワイズストリームの穂先購入代をまかなえました。穂先購入がなかったらカーディフにしていたかも?

トラウトワンNS S60UL 実釣・感想

早速、渡良瀬川冬季ニジマス釣場で実釣。感じたことは

・当たり前ですが軽いルアーが投げやすい
 ライン4lb使っていますが2.5gぐらいだったら問題なし。これ以下だと4lbラインより細くしないと難しいかも。
・バラシが少なくなった
 → ような気がします。

3~7gまでのルアーであればこれからはULを基準にしてもいいかもしれないと思うほどです。長さも6フィートありますし。

シマノスリムスイマー3.5gで50サイズのニジマスを2匹。このぐらいのサイズでもパワー負けはしませんでした。

ロッドは見た目で違いがほぼわからないのでなかなか判断しにくいと思いますが1万円なかぐらいの価格であればトラウトワンNSは極めてコストパフォーマンスがいいロッドだと思います。

トラウトライズ・トラウトワン・カーディフとつながるシマノのトラウトロッドのラインナップですが「トラウトワン」という名称がエントリーモデルをイメージさせてしまいますが十分中級モデルとしての役割をはたしていると思います。予算があるなら最初から購入するロッドの候補にもなるでしょう。

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おまけ:ロッドの穂先をアフターパーツとして購入

土曜日にパーツをお願いして火曜日着と思ったより早かったです。実は穂先パーツ購入は2度目。価格もだいたいは知っていましたがやはり穂先で1万円って高いよね。

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