桐生川支流高沢川 釣行記 2020-5-9

高沢川

 朝早くから桐生川支流高沢川へ釣りに行きました。家から車で10分ぐらいで入渓できる場所まで行けるのは田舎暮らしの醍醐味ですね。この高沢川は両毛漁業組合さんの話によると稚魚の放流をされているとのこと。イワナ・ヤマメが釣れますが全体的に小ぶりで10cmクラスのチビが多く、大きくても20cmぐらいでしょうか。

 何度かこの沢にいってみて私は下流域から上流まで大まかに5つに分けています。
1.最下流 - 高沢川の看板があるポイントから楽渓園手前(たしか広道橋 高沢橋に訂正)まで
 ※これよりの下流、桐生川との合流する梅田橋、高橋橋あたりから看板までは両側に切り立った崖があるためほぼ通行不可。あと民家が多いのでパス。
 ※高沢橋~湯山橋は楽渓園や川沿いに個人所有のものと思しきものがあるのでこちらもパス
2.湯山橋~一つ目の砂防ダムまで
3.一つ目の砂防ダム~コツナギ橋あたりまで
4.コツナギ橋~鳴滝大橋手前まで
5. 鳴神大橋上流部
 だいたい上記のポイントでそれぞれ半日コースです。今回はこの3のコース。

砂防ダムを上から眺める

 渓流釣りをしている人ならあるあるかと思いますが砂防ダム、堰堤、滝などある程度大きいところで納竿していませんでしょうか?今日はここで止めようと思わせる場所ですよね。逆にスタートはここからとなります。最初はザクのパイロットよろしく「降りられるのかよー」と思いましたがルートはあります。急ですけど。

砂防ダム上部

 降りてしまえば広い河川敷のようになっているのでここで川虫をとります。

砂防ダム上流

 高沢川の特徴なのかこのいったいがそうなのかは不明ですが沢の両脇はほぼ杉一択です。民家のあたりだとモミジなどもありますがとくかく杉が多いです。川の中も杉の落ち葉が多いですね。よってエサとなる虫の現地調達は難しそうです。

川虫(キンパク、トビゲラの幼虫)

 高沢川で何度か採取していますが印象として川虫が少ないのと小さいのが多いです。時期的なものでしょうか?キンパク、ヒラタ、オニチョロ、クロカワは取れますが1回で釣りに使える大きさが1匹いるかどうかという感じです。今日は5-6回採取して2匹だけでした。エサがすくないと魚が大きくなれないので少し心配。ここで頑張ってもしょうがないのでこれで上流部へ移動。今日はブドウ虫がメインとなります。

最初にアブラハヤが釣れてから結果としては

アブラハヤ 1匹
ヤマメ 7匹(※チビヤマメ1匹の画像を取り忘れました)
イワナ 3匹

という結果です。10-20cmぐらい。このルートはヤマメとイワナが混在します。高沢川のヤマメは全体的に小ぶりです。イワナはヤマメより少々大きいですね。針を少々飲まれたヤマメ以外はすべてリリース。

 今日はコツナギ橋の少々先まで行ってこの沢の最後の民家が見えたあたりで終了。この先は二つ目の堰堤があったり、途中から林道へでるのが大変。今日は先日購入したシマノ天平の筆おろしならぬ竿おろしなので10匹も釣れれば満足です。GW中は2匹でしたから5倍です。

 結果としては4.2mから5.3mに変えて正解でした。あと100ccの余裕ではなくあと100cmの余裕がありいままで近づかないと攻められないポイントまで簡単に届くのとなんといてってもアワセがしやすい。今までのグラスロッドの場合、「あれ釣れてた」という三平くんにいわせれば「釣ったんじゃなくて釣れたんだよ」のシチュエーションが実は多々ありました。今回は比較的操作のしやすさとアタリがわかりやすいのが釣果につながったと思います。

大同石油株式会社製のダイドーノンスリップワンタッチ

 先日のダイワオールドグラスロッドに続き、30年前の未使用新品、大同石油株式会社製のダイドーノンスリップワンタッチ。今時こんなのをはいている人はいないだろうな。

スパイクのついた足袋

お足がよろしいようで・・・

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