梅田湖（桐生川ダム）釣行記 ニジマス梅田湖特別解禁日 2023
2023年・梅田湖の解禁日は4月2日の日曜日ともう間もなくです。通年釣りができる梅田湖は短い間ですが解禁日前の1週間は禁漁となります。ちょうど一般解禁日の1週間前は特別解禁日が開催されています。2023年は3月26日で12回を数える風物詩のようなもの。エレキモーターを購入したこともあり、初めて参加してきました。
梅田湖特別解禁日 参加申し込み
梅田湖の入漁券は当日券（1500円）または年券（8500円、※5月以降は9000円）で釣りができますがこの特別解禁日はこの入漁券では釣りができません。ボート代込みで1名4000円が別途必要です（※2名同乗なら2名で7000円）。ちなみおかっぱり（岸からの釣り）はできません。
特別解禁日前日に1000kgのニジマスを放流し、まったくすれていない状態で釣りができるわけですから管理釣場にいって一日釣るよりはリーズナブルかと思います。
参加申し込みは3月1日より両毛漁協のサイトから申込書をダウンロードしてFAXするのが一般的な流れです。当日行って釣りをすることはできません。ボートがだいたい70艘と聞いていますので申し込みが多い場合は参加できない場合もあります。早めの申し込みをおすすめします。
私は3月1日そうそうに申し込み。
特別解禁日のだいたい1週間前ぐらいにハガキがとどきます。このハガキを当日受付に持参して料金を支払うシステムとなっています。
特別解禁日 当日の受付
釣リスタートが7時、受付開始が6時。ボート乗場の駐車場には6時ちょっと過ぎぐらいに着いたと思います。駐車場がいっぱいなので誘導にしたがって道路の路肩に駐車。ハガキをもって両毛漁協さんの受付テントでハガキをだして4000円をお支払い。さすがに10年以上開催されているので受付から乗船までスムースで待たされることはほとんどありませんでした。
乗船したあとは7時までみなさんボートで待機。ボート桟橋あたりワンドになっていて緑のロープが湖面に張られていて7時まではワンド内で待つことになります。
この日は雨がパラパラ降っていましたが風がないので寒くもなく、待機するのも難儀はしませんでした。結構2名で釣りに来ている方が多かったですね。
特別解禁日 レギュレーション
特別解禁日は通常の釣りとは異なり、レギュレーションがあります。
- 遊漁時間 ７時～１６時（１６時までに桟橋帰着厳守）
- ボートからのルアーフィッシング及びフライフィッシング（ロッドは1本まで）
- キャッチアンドリリース
- バーブレスフック（返しの無い針、若しくは返しを潰した針）
- シングルフック
魚の持ち帰りにこだわらない人にとっては気になる内容ではありません。今の管理釣場あたりですでに常識的な内容なので問題はないかと。
特別解禁日 スタート
7時直前にワンドに張られた緑のロープが撤去され、7時ジャストの花火をもって開始となります。ワンド内に待機していたボートがおのおの好きな場所へ向かいます。ただし放流場所はボート乗場から行われ、現在は他の場所では放流していないので知っている方はボート乗場のワンドから始めているようです。
かくいう私もワンド内の空いている場所から開始。1投目からHIT。もしかしたらこの日の初HITだったんじゃないかと思うほどの早さ。1時間ぐらいでレギュラーサイズを5本ぐらいあげたため調子にのってしまい、60・70・80cmクラスの大物を狙おうと欲をだしてしまいました。
特別解禁日 後半
大物狙いが仇となってしまい、まったく釣れなくなりました。上流のインレット、梅田湖大橋など場所を転々としても結果がでないため通常のスタイルに戻すも1匹のみ。結局昼前ぐらいから雨が強くなってきてボート内に水がたまるぐらいになってしまう状況に。他のボートでも水をかき出しているシーンを目撃するぐらいです。昼過ぎからはまわりもあまり釣っている雰囲気もなく、また風も強くなってきて寒くなったため私も14時で終了。
結果は6匹。もう少しレギュラーサイズでもいいから釣りたかったのが本音です。釣りのほうに集中していたためニジマスの写真も一切撮りませんでした。もっと大きいのが釣れると思っていたので・・・
特別解禁日 感想
今回は初めての参加ということもあって勝手がわからず苦戦しました。放流場所がワンド内だけだったというのも終わってから聞いたので来年に期待したいところです。
ちょうど桜も満開をむかえ始めていましたのでこの時期は花見をしながらフィッシングという風物詩として参加するのもありですね。天候が良ければ夕方まで頑張ったのですが。来週からは一般解禁なので当面は梅田湖で楽しめそうです。
