老神温泉 源泉掛け流しの宿 金龍園に行ってみた – 愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」-

老神温泉入口
老神温泉入口

前回の記事(愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」を使って老神温泉に行ってみた)でも書きましたが愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」を利用して老神温泉源泉掛け流しの宿 金龍園に行ってきました。連れが夕飯は隣の餃子の満州 東明館に行きたいということで素泊まりのプランです。

 桐生市から老神温泉は一般道で1時間半ほど。チェックインは15時なので午前中は釣りに行き、昼を食べてから13時頃出発しました。122号を大間々にでて草木湖方面、水沼温泉に行く手前で黒保根町へ向かう。桐生市→みどり市→桐生市と飛地ならではの桐生にいったりきたり。黒保根町は桐生市ですがどうも桐生市という感覚がまだありません。皆さんはどうなんでしょうか?赤城山の東側をずっと走ると沼田市にでる。この間は信号もほとんどなかったような気がします。渡良瀬川支流の小黒川にそって登り、根利川沿いにでる。このあたりから利根漁業の管轄のはず。

老神温泉源泉掛け流しの宿金龍園

 途中の川を眺めながら釣りができそうだと思いますが連れがいるので旅行に専念します。そうこうしているうちに着いちゃいました。ちょうど15時ぐらいです。チェックイン時に愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」を利用している旨伝えて清算。二人で1万円引き、実質二名で4100円の出費。安いですね。若女将(?)が桐生市出身ということで少々話しがはずみました。

金龍園の源泉掛け流し風呂

源泉掛け流し露天風呂
源泉掛け流し混浴内風呂

 チェックイン早々風呂に行き、誰もいないので写真を撮る。露天風呂は同じく深夜に撮影。この宿の特徴は源泉掛け流しで加水、加温、循環なしは当たり前ですが女性専用内風呂、混浴内風呂、混浴露天風呂の3つがウリになっています。男性専用は残念ながらありません。男女ともに湯あみ着は脱衣所に用意されていて着たまま入浴可能です。男性もうっかりしていると淑女が入ってくる可能性がありますので用意しておいたほうが無難です。男性は湯あみ着といってもマジックテープのついた腰巻のようなものです。

 桐生の家は築年数が古いので足が延ばせる風呂ではないため久しぶりにゆっくり足がのばせました。混浴というとカップルのイメージがありますが家族連れが多く、家族風呂のような感じでした。大きい宿ではないので皆さん誰か入っているかを見てから来るようです。実際、風呂に入っている間は誰も来ませんでした。

餃子の満州 東明館で夕食

餃子の満州 東明館

 夕飯は川を挟んだ餃子の満州 東明館に行くことになっていましたがまだ時間が早いので散歩をしながら向かうことになります。あとで気が付いたことですが宿には無料Wifiあったようですが東明館の無料Wifiを使っていました。部屋が4階だったせいか川を挟んでもつながりました。

老神温泉案内看板

 いたるところが閉業されていて廃墟マニアにはたまらないかもしれません。とりあえずつり橋の内楽橋へ向かいます。ところで中澤兄妹って誰?と思いあとで調べました。

中沢 琴(なかざわ こと、生年不詳 – 1927年10月12日[1])は、現在の群馬県出身で新徴組に参加した法神流の女剣士[2]。兄は新徴組隊士の中沢貞祇[2][3]

wikipedia

 つり橋は頑丈でクルマを一台なら通れました。下の片品川をのぞくと昔あった温泉跡が見えます。遊歩道も見えますがこちらは現在は降りられないそうです。橋を渡って川の東側を歩いていましたが途中から雨が降り始めたため戻って早めの夕食にすることに。

 餃子の満州東明館は宿泊だけでなく日帰り温泉をやっていて食事のみもOKという宿です。席に着くと食事のみの人も多く、宿泊者もチラチラ来店していました。意外とおひとりさまも多いようです。我々はメニューに迷いましたが鉄板の餃子とビールからスタート。とりあえず焼3、水1と宇都宮餃子で鍛えたオーダー。連れはご飯を頼みましたが私は普通のラーメン。丼ものやサイドメニューもありテイクアウトも充実していました。結局私も焼1とご飯を追加オーダー。それでも3000円弱とお安くすみました。宇都宮餃子もそうですが「安い餃子のほうがうまい」が私の持論です。タレは「お酢6、醤油3、ラー油1」がおすすめと書いてあり、これも宇都宮餃子のようにお酢をたっぷり使用します。

 二人とも久しぶりに外で飲んだので帰ったら寝てしまいましたがホタルの鑑賞会が20時にあるとのことで頑張って起き、行ってきました。ホタルは子供時以来です。まともに見ようと思ったことがないのでずっとご無沙汰していましたが実際にみるといいですね。宿からマイクロバスにのって近くの川へ。このとき宿の宿泊者が20人近くもいたことが判明。写真は暗くてうまくとれませんでした。

ホタル観賞会

 宿のご主人の話だとゲンジボタルでこれがおわるとヘイケボタルになるそうです。そういえば桐生でもホタルがみられるそうですが桐生市観光協会に山田川沿いは6月がピークとのこと。昔は菱町のほうでも活動していたそうですが今はよくわからないそうです。宿にもどるとまた寝てしまい、深夜に起きて風呂に行き、また寝るという贅沢な過ごし方で1日が終わります。次の日は釣りに行くか朝市するかなどいっていましたが決めずに就寝。

朝市と吹割の滝そしてとうもろこし街道

 朝起きたら8時。釣りは無理なので朝市に行こうと思ったら5時から7時半までとのこと。9時までと勘違いしていました。それでも会場にいきます。

 老神温泉にはギネス世界記録認定の大蛇みこしが展示されています。民話では日光がムカデ、赤城が蛇という姿でかかれています。日光の神を追い払ったことから「追い神」が「老神(おいがみ)」になったとか。昔の人の想像力には毎度驚かせられます。

 赤城神社に寄って駐車場脇にある巨大天狗面を拝みながら宿に戻ります。この天狗は何のためにあるんでしょう?宿に戻り、最後にまた温泉へ入る。名残惜しいですがチェックアウト。今日はこの後に吹割の滝に寄りながらとうもろこし街道へ。とうもろこし街道は8月からのようでほとんどのお店は閉まっていました。7月末までの愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」にはまだ時間がありますのでもう一回は利用してみたいですね。

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