猫ドアをDIYで設置 ー改良ー

猫ドアをDIYで設置

前回の記事(こちら)で引き戸に絶縁シートで猫ドアをつくりました。しかしスキマ風が凄いのでその後、シートにマグネットをつけようかなど思案しましたが結局、そんなに高くない市販品の猫ドアを購入して交換してみました。

Ycozy ペットドア 犬猫出入り口 4way切替 ロック キャットドア ブラック XL(内寸22.8x20x5.5cm)


商品名はブラックとありますが実際には茶色のXLになります。価格は約2000円なのでこちらを購入して設置。本来は壁やドアに四角の穴を開けて両側からビスで挟み込む仕様です。うちのドアは引き戸タイプでガラスが埋め込まれているタイプですでにガラスを外している状態ですがガラスを外したところはこのキャットドアよりかなり大きめ(30x32cm)なのでやらなければならないことは下記の通り。

・格子とキャットドアの隙間を塞ぐ
・設置場所をよく開ける左側の引き戸から右側へ変更
  引き戸の厚みが3cmぐらいでキャットドアの厚みは5cm以上ありますからキャットドアを設置した状態だとでっぱりがでてしまい半分ぐらいしか開かなくなるためです。幸い右側はほとんど開けていないので右への変更。

設置前の引き戸

設置前の状態です。すでにガラスは抜きましたが位置を変更するため再度ガラスをいれて逆側を外します。そしてキャットドアと格子の隙間を集成材で埋めます。

集成材で隙間を埋める

格子の真ん中のほうがデザイン的にはいいかもしれませんが高さがでてしまうので最下部にキャットドアを設置することに。25mmの集成材の端材があったのでカットして仮止め。キャットドアの厚みは内寸55mmですが挟み込みは30mmぐらいのようでしたので25mmでも問題ないようです。

無事設置

集成材に水性ウレタンニスのチークを塗って2点をコーススレッドで斜めにビス止め。そののちキャットドアを挟みこむようにしてビス止め。付属していたビスは長いほうは問題ありませんでしたが短いほうだとビスが届かないので長めの木ネジに変更してあります。ビス隠しも付属しているのでうれしい限りです。

反対側から

設置した印象は作業は簡。ドアや壁を開ける場合は度胸がいるかもしれませんね。マグネットも思ったよりピッタリつくのでスキマ風はなくなり暖房効率が上がったと思います。ただあんなに出入りしていたニャンズが警戒してしまいくぐらなくなっています。唯一キジトラ・ボンだけがフラップを開けるとくぐるようになりました。どうも押せば空くことがまだ理解できていないようです。しばらくは様子見です。

引き戸に手すりを設置

ついででしたのでドアの取っ手部分に手すりを買ってきて縦につけてみました。ドアが大きくて古く、少々すべりが悪いため取っ手がわりになるものを探したところホームセンターでちょうどいいものが売っていたので設置。高さと重量があるペアガラスサッシについている取っ手が意外と便利だったのを覚えていましたので簡易的に真似たところかなり開け閉めが楽になりました。

あとはうちのニャンズの訓練です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です