Tideweのウェーダーを購入

TideWeのウェーダー

明日(9/20)で2022年の桐生市近辺の渓流釣りも終わり。残念ながら台風14号のせいで最終日は釣行できず桐生ダムの放水と桐生川の濁流をみてきました。先日行ってきた中禅寺湖も9/19で終了。湯ノ湖も9月いっぱいまで、丸沼も10月いっぱいまでとだんだん2022年の終わりが近づいてきました。ただし10月16日から渡良瀬川の冬季ニジマス釣場がオープンするので年内もまだ釣りを楽しめそうです。(昨年の渡良瀬川冬季ニジマス釣場の記事はこちら

私の場合、春から初秋の禁漁までの渓流釣りではウェーダーを履きません。使い古したジーンズとかにスパイクタビを履いています(今風にいえばウェットウェーディング?)。川に入ったとしても渡るときぐらいでずっと水に入って釣りをしているわけではありませんので動きやすさを重視しているのでウェーダーは履かないのです。

ところが冬季ニジマス釣りや丸沼、中禅寺湖、湯ノ湖といった釣りではずっと水の中にはいっていたり、季節によっては水が冷たいのでウェーダーが必要になります。昨年(2021年11月)にTideWeのヒップウェーダー(画像右)のものをアマゾンにて2,624円で購入しました。出勤前に釣りに行くことが多かったので水に濡れずに釣りができるというのはかなりメリットがありました。しかしながらちょっと無理をしていつのまにか水が入ってくる深さになっていたということを考えて今回、同社のハイチェストウェーダーを購入しましたのでその使用感と感想を比較しながらのレビューとなります。

安い釣り道具から始める?それとも高い釣具?

釣りに限らず何か新しいことをはじめる時、道具の購入が必要になることがあります。その時にとりあえず安いものを購入してからというケースと高くていいものを買うという大きく2パターンがあげられます。私の場合はその後使い続けるかどうか不明な場合は前者にしています。ある程度、使用してみて違いが分かるようになれば性能のいいものへシフトしていくやり方です。後者としてはリールなどがその例です。いきなり高性能・高価格のものからスタートするのもある意味ではどういうものかわかりやすいのかもしれませんがフトコロ事情が許しませんので安いものからというのが本音かもしれません。

昨年はウェーダー購入が初めてでしたのでとりあえず最安値のTideWeのヒップウェーダーに決定し、快適に使っていました。その経験から今回購入したハイチェストウェーダーも同社(TideWe社)のもので大丈夫だろうと思ったわけです。価格が変動しますが私の購入時はなんと2,958円だったというのも購入したきっかけ。

TideWe社とは?

TideWe 公式サイト

最安値で道具をそろえようと思うと聞いたことのないメーカー、ブランドに頼らざるを得ません。アマゾン等で商品をみると特に顕著な例だと思います。正直、このブランドについてはまったく知りません。ということでちょっと調べてみました。

TideWe 公式サイト

読み方は「タイドウィー」でいいのかも不明ではありますが簡単にいえば釣りと狩猟(フィッシング&ハンティング)を中心にしたアウトドアブランドとのことです。非常にアメリカ的なサイトですが運営は中国です。「Beijing Paisifan Technology Co., LTD」とあり、北京の会社のようです。ざっとみてみると狩猟用ウェーダーには「Heated Waders」もあってこれからの季節だとかなり役立ちそうなものもありました。

TideWe Breathable Heated Chest Waders, 1200G Waterproof Duck Hunting Wader with Removable Insulated Liner

それにしても最近の中国ブランドはきちんと見てくれを整えていますね。性能が良くて安ければ文句はありません。

TideWe社製ヒップウェーダー

TideWe社 ヒップウェーダー
Amazon

昨年、購入したヒップウェーダーですがまず素材は表地がPVC、裏地ナイロンでPVC素材の一体成型のウェーダーブーツという構成です。安さにこだわるなら素材は必然的にナイロンになります。内部からの蒸れを防ぐ透湿性の素材ではないのですが腿の上までなので蒸れに関してはあまり気になりませんでした。使用時期が11月以降ということもあるかとは思いますが。ブーツの底もラジアルですが歩いて釣りをするというスタイルをあまり想定していないので十分でした。とりあえずウェーダーで釣りをはじめてみたい程度であれば十分と思います。

ヒップウェーダーのメリットは着脱が容易でトイレもいちいち脱ぐ必要がありません。場合によっては着たままでも車を運転もできます。ちょっと車で場所を移動する程度であれば大丈夫でした。

デメリットはうっかりすると水が入ってしまうことと、あまり寒いとかなり冷えます。12月後半になると足の甲やひざにホッカイロを巻いていたこともあります。寒い時期は防寒対策が必要でしょう。

TideWe社製ハイチェストウェーダー

TideWe社製ハイチェストウェーダー
Amazon

ハイチェストウェーダーを購入しようと思ったきっかけは丸沼で釣りをしたときです。岸から釣りをすると遠浅が続くためヒップウェーダーだとかなりこころもとないため新調してみました。ヒップウェーダーで問題がなかったのでさっそく9/18に湯ノ湖へ釣行。

30cmのカワマス(ブルックトラウト)

湯ノ湖の砂浜程度では不要ですが事務所前など立ちこみが必要なところでは大活躍してくれました。ヒップウェーダーと違って胸元まであると安心感が違います。この日は釣りフェスティバルが開催されていて人が多く、かなり歩かされましたが歩きにくいということは特に感じませんでした。

朝の7時半~16時ぐらいまでずっと釣りをしていて途中で濡れたような感じがしていましたがそのまま続行。釣りを終えて脱いでみると若干ズボンが濡れていました。水漏れの初期不良かと疑いましたがこれが「蒸れ」ということに気がつきます。朝は少し寒いぐらいでしたが昼過ぎから暖かくなったせいで汗ばんでいたんだと思います。

ヒップウェーダーでは丈が短いので蒸れは気になりませんでしたが胸元まであるとずいぶんと蒸れに対して違うものだと実感。短時間の使用や冬場であれば問題はないと思いますが夏場の使用はかなり過酷かもしれません。それとトイレはいちいちおろさなければならず大変ですね。

それでも2,958円ならいいかなと。ウェーダーも数年で交換が必要になりますので。

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定価の存在する国産メーカーの製品であればなんとなく価格について想像しやすく、〇〇円なら安いと感じることは慣れてくれば簡単ですが聞いたことのないブランドだといくらが相場がわかりにくいと思います。私はAmazon 価格推移をチェックできる 『Keepa』ブラウザ拡張 Price Trackerを使用しています。価格推移の期間も設定できたりして、どのぐらいの価格が相場なのか、またセールは本当に安いのかなどが一目瞭然となる便利なツールです。

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