桐生川釣行記 2020-06-28 & 渓流シューズ新調
今日は近くの川で釣りをしたあとに以前から気になっていた桐生川の桐生川ダム下流にいき、渓流シューズを新調しました。時系列とは逆にいきます。
渓流シューズ新調 ー 地下足袋スパイク のすすめ-
丸五製品 地下たびスパイクにしました。渓流シューズといっていますが作業靴のカテゴリーかもしれません。新調にいたったのは3月におろしたばかりのたびが限界だったからです。スパイクはまだ大丈夫ですがなにせ20年近く前のものなので接着がはがれていました。なんとなく今日は左足の感触がちがうなとは感じていたらこの通りです。
この大同石油株式会社製(ダイドー)のスパイク足袋は今年の3月から渓流釣りで使い、毎週のようにいっていましたので累計30回ぐらいは履いていたと思います。渓流釣りは岩・石・コケ・倒木・藪・林道・アスファルトとさまざまな状況下をあるくことになります。渓流釣りでもとめられる条件は
・滑りにくさ
特に水にぬれた石やコケが生えた石でのスリップは危険
・歩きやすさ
沢登りの他に林道を1時間あるくこともありますので歩きやすさも必要
・丈夫さ
人の通らない道を歩く時やや何かに足をぶつけても保護してくれる頑丈さが大切。(耐久性とは別の意味、長く使えるということではない)
の3点は必須です。今回はこの必須条件に
・価格(コストパフォーマンス)
・購入しやすさ
を加えた結果、丸五製品 地下たびスパイクにしました。なぜこの2点が重要かというとシューズは消耗品だと考えているからです。新調にあたっては釣具屋・アウトドアショップ・通販をいろいろと見てみました。素敵なものがたくさんありますがまず値段がそれなりにする、1万コースぐらいでしょうか。購入できる場所も限らています。その点、地下たびスパイクの価格は税込み3,667円でホームセンターやワークマンなどで普通に売っています。毎週渓流釣りに出かけるとなると一生ものではないので定期的に新調する必要がありますので「価格」と「購入しやすさ」は重要ポイントになるわけです。※ホームセンターでも種類の少ないところだと地下足袋コーナーにスパイクがない場合があります。
またゴム製の地下足袋も候補にあげました。以前会社の研修で沢登りをした際、初心者向けの沢だったこともあり問題は感じなかったのですが少々丈夫さに欠けるような気がして候補から外しました。またフェルト底も以前使ったこともありますが耐久性が悪くすぐ使えなくなった経験があり同じスパイク底に決定。
唯一の欠点はファッション性に欠けることぐらいです。シューズも正解はありません。自分にあったシューズを探すのも楽しみのひとつです。
桐生川釣行記 2020-06-28
通勤で通っている桐生川がいつも気になっていましたので行ってきました。釣りでは梅田湖(桐生川ダム)の上流部が有名ですが下流部はあまり紹介されていないので自分の足でみることにしました。そういえば先週は鮎の解禁日でしたね。
まず桐生川下流部は駐車できるスペースがないと思い、自宅から30-40分ほど歩いて適当に河原へ出られるところからスタート。観音橋あたりですがクルマはおけません。河原にでるまでも藪が多く、梅田湖上流部のようなクルマから降りてすぐというわけにはいきません。やっとのことで降りてみるとほとんど平瀬状態。適当に竿をだしてみますがアブラハヤと思しきアタリはあるもののヤマメの反応はありません。支流にヤマメがいるからこの辺もいると思ったのですが・・・またここは長めにしているせいか木々にひっかて仕掛けをロスト。開けているので釣りやすいはずなのですがいつも短い仕掛けになれていたせいかもしれません。感想としては5mぐらいの渓流竿だと釣りにくいですね。大きい淵もいくつかあるのでルアーやフライのほうが向いているポイントかもしれません。
最低限の仕掛けしかもってきていなかったのでしばらくするとすべてなくなり、納竿しますが道に出るまでが大変でした。習性なのか来た道をもどることなく次の橋、経験上だいたい橋からでられる、を目指します。渓流釣りというと川に入って「ジャブジャブ」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが実はあまり水には入りません。どうしようもなく川を渡るときしかはいらず、入ったとしても膝ぐらいまです。今日はふだんの川より幅がひろく水量もあり股下ぐらいまでの場所を渡らざるを得ませんでした。途中から河原がなくなり藪の中をつっきることになりようやく小さな橋までたどり着き、細い路地から道路へでられました。
氷倉 氷倉2
川の左岸(梅田町)から入り、右岸へでるとそこは菱町でした。歩きながら菱町かるたの場所を通り過ぎます。「切りだした天然氷の土の倉」だそうで上毛かるたに慣れた方だと覚えやすいのかもしれません。
次は「跳滝に落城の悲話 姫のかげ」がでてきます。橋を渡って梅田町に戻りますが橋の上からみえるはずの跳滝がみえません。どうも滝といえるのかというレベルのものだったそうです。機会があればまた探検してみようと思いますが桐生川ダムは放水されることがありますので注意してください。
今日の釣果
桐生川ではボウズでしたがその前にいつもの川で実は釣りをしていて20cmクラスのヤマメを2匹釣っています。数は少ないですがまぁまぁの型だったので満足しています。前半で釣れていると後半釣れなくてもいいやという余裕が生まれますね。このときタモ網がないことに気が付き少々ショックをうけていましたが・・・
今日の紅茶は Newby インディアンブレックファースト。いつものイングリッシュブレックファーストより軽めの味わいでふだん飲みからこちらのほうが好みです。
帰りがけに川を挟んだ反対側に落としたタモ網を発見し、無事回収。見つかって何よりです。
せっかくなので回収したタモ網で川虫の調査をしているとサワガニがとれました。小さいのをふくめると数匹。別に食べるわけではないのですがこういうのが見つかるとうれしいですね。