令和3年(2021年)渓流解禁 桐生川支流皆沢川

皆沢川イワナ1

3月1日から両毛漁業協同組合管轄の渓流もようやく解禁になりました。3月1日はあいにく月曜日だったので平日休みのとれない私は次の土日(3/6、3/7)にかけてやっと渓流釣りに行ってきました。といっても2月末から風邪気味のようで体調が万全ではないのであまり歩かなくてもいい場所を選んでみました。

桐生川支流皆沢川上流(中川) ー2021年3月6日ー

桐生川支流皆沢川(中川)

桐生川の渓流は比較的、大岩が多くアップダウンが激しいのが特徴かと思います。そんな中で栃木寄りの東側を流れる皆沢川は平坦なところが多いのです。そのかわり高低差が乏しいので水量が少なく見えてしまいます。今年は特に雨が少ないせいか渓流というよりは源流近くの小川状態でした。そんな中でも少ないポイントで竿をだすとかなり型の小さいヤマメとイワナがかかりました。

10-15cmクラスがメインで頑張って20cmクラスが2匹といったところです。とにかく水量がないのでポイントが限定されてしまいました。そのかわり同じポイントでたてつづけにイワナが4匹も釣れるという珍事も発生。ヤマメでは同ポイントで複数釣ったことはありましたがイワナでここまで釣れるのは珍しいのではないでしょうか?同じポイントに集まってしまうほど水が少ないのかもしれません。

去年の12月から梅田湖で釣りをしていますがずっとボウズだったので釣れればうれしいですね。まだ始まったばかりなのでこれから楽しみです。そういえば足利と桐生の山火事で落ち葉の話しがでていますがちょっと山に入れば落ち葉だらけです。さすがに腰まで埋まる深さではありませんがまれに膝ぐらいまですっぽりとはいるぐらいの場所もあります。たしかに一度火がついたら大変でしょう。

桐生川支流皆沢川下流 ー2021年3月7日ー

入漁券の境目

3月7日は渡良瀬川でのヤマメ(両毛漁業協同組合)やニジマス(群馬漁業協同組合・貴船家康にて)の放流日なので人がいっぱいでしょうから避けました。昨年から気になっている桐生川支流皆沢川の梅田湖エリアにいってきました。両毛漁業協同組合の管轄では梅田湖は川とは別に入漁券が必要になります。そしてこの皆沢川は梅田湖に流れ込むため下流の一部エリアでは梅田湖の入漁券が必要な渓流という少しかわった場所になります。あくまでも梅田湖の一部なので冬でも釣りはしてもいいのですが釣れる魚がヤマメと思われるので実質禁漁。よって解禁日まで待って釣りに行ってきたわけです。

皆沢川砂防ダム

皆沢川下流は梅田湖のインレットに向かって道が続いています。途中で桐生川ダムに向かう道路と皆沢川に沿う道路に分かれます。道路といっても車ではもはや通れない道となっており、皆沢川沿いの道路はおそらくダムができる前にあった道路で廃道と思われます。

この芭蕉はいったん廃道を下流へ向かって歩き、釣りをしながら戻ってくるというちょっと変わったやり方に。この日は暖かくなったせいかインレットのあたりでコイが泳いでいました。

昨日の上流で水が少ないということは当然、下流もすくないわけで10-15cm程度のヤマメをゲット。梅田湖から遡上する大物を期待しそうではありますがそんな川のようではありません。昨年の秋ごろはハヤが泳いでいたりするのを見かけましたけど今日はヤマメのみの反応でした。渓相も良い状態ではありませんし、廃道があるので歩きやすいかというとそうでもありません。私のようなチョウチンエサ釣りでも木にひっかけるケースがおおいのでルアーなどは難しいかもしれません。冒頭の砂防ダム堰堤も下流の川からでないと近づけないのでクルマでいって川に入らず釣りができる場所でもありませんがそれでも2時間程度は楽しめました。体調が万全でない今回はちょうどよかったかもしれません。

せっかくの渓流解禁なのにいずれも昼過ぎぐらいに渓流釣りを終わらせるには体調以外にも理由があるんですがそれは次回に繰り越します。(記事はこちら

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