桐生歴史文化資料館企画展 桐生、大間々の温泉

桐生歴史文化資料館とは?

桐生歴史文化資料館入口
桐生歴史文化資料館入口

小さい市町村でも「民俗博物館」などがあり本にも載らないようなことを展示していたりしてなかなか面白いのですが桐生は市が運営する「博物館」がありません。そんな中、唯一といえるのが「桐生歴史文化資料館」です。ここは市が直接運営しているのではなく元々オフィスだった建物の一部を生人形(いきにんぎょう)、通称「白瀧姫像」の3ヶ月限定の展示会場にしたことをきっかけに歴史文化資料館運営員会が企画後に施設の運営を引き継いだという経緯があります。(平成27年4月29日開館)

桐生歴史文化資料館は桐生市の補助を受けていますが運営は桐生歴史文化資料館運営員会が行っており、民間団体だそうです。

桐生歴史文化資料館の経緯(桐生商工会議所サイトのPDF)

桐生歴史文化資料館の場所

桐生市本町のランドマーク 矢野園

桐生市本町から梅田町へ向かうと途中に桐生市では有名な「矢野園」が右手に見えます。 桐生市本町のランドマーク的な建物の隣なので間違えることはないかと思います。駐車場も矢野園が運営する「お食事処 近江屋喜兵衛」と同じ場所なので数台は止められます。矢野園は桐生にきて300年になりますがいまだに「近江商人」といわれております。数百年たってもよそ者扱いとはすごいですね。

桐生歴史文化資料館の内部

桐生歴史文化資料館パンフレット表紙

内部は残念ながら写真撮影禁止ですがパンフレットは桐生歴史文化資料館サイトからダウンロードできます。

桐生歴史文化資料館 案内パンフレット 1
桐生歴史文化資料館 案内パンフレット 2

通常は「常設展示」と「企画展示」にわかれています。パンフの表紙になっている安本亀八作の「白瀧姫像」は東京国立近代美術館などに展示のため、3月から10月迄貸し出中でみることはできませんでした。今回は常設ではなく企画展示の「桐生、大間々の温泉」が目的だったのでまたの機会におあずけです。

企画展 桐生、大間々の温泉

桐生、大間々の温泉パンフレット(有料)

昭和のはじめころには桐生、大間々に多数の温泉または鉱泉があり、現在営業中からうわさも含めて37カ所が紹介されていました。写真がないものもおおく「多分ここじゃないか?」というある意味不確定な情報まで掲載されています。といっても情報が少ないようなので1か所あたりA3レポートぐらいの内容です。実際に現場に行かれて今現在どうなっているのかというところもお調べになっているようです。以前ブログでも書きましたが、我が家の近くにあったといわれる忍山温泉、高沢鉱泉などの他にもこんなにあったのかと書籍にすら記載されていない温泉があるとは思いませんでした。高沢鉱泉の現在位置もわかりましたので個人的には収穫はそれなりあったと思います。ただマイナー情報すぎて私のような変態か地元の人以外には興味がないかもしれません。

帰り際に受付の方とお話しした際に昨年(2020年)に開催した企画展「桐生、大間々の銭湯」が好評だったのでその第2弾的な位置づけだそうです。「桐生、大間々の温泉」と「桐生、大間々の銭湯」の各1部ずつ資料を購入(各330円)しましたがマップと住所のみでもう少し展示内容を盛り込んでくれればなぁと思います。

桐生、大間々温泉マップ

紹介されている温泉は下記の通り。鉱泉が多いですね。

  1. 梅田温泉
  2. (仮)源氏屋敷鉱泉
  3. 忍山温泉
  4. 湯山温泉
  5. 高沢鉱泉
  6. 湯沢鉱泉
  7. 梅原鉱泉
  8. 平井鉱泉
  9. お釈迦様の湯
  10. 広見館
  11. 光明寺鉱泉
  12. 丸山館
  13. 桐生新町鉱泉
  14. 赤柴鉱泉
  15. (仮)平久保鉱泉
  16. 嶽の湯
  17. 神明鉱泉
  18. 観音鉱泉
  19. 桐生さらさ
  20. 長寿園
  21. 一本木鉱泉
  22. 梨木温泉
  23. 広萱鉱泉
  24. 水沼駅温泉センター
  25. 猿川温泉
  26. 湯小屋
  27. 鶴ケ谷温泉
  28. 泉荘鉱泉
  29. 桐生新里温泉(赤城南麓の湯)
  30. 神梅館(カルシウム鉱泉)
  31. 貴船鉱泉
  32. 渡良瀬鉱泉
  33. 小平鉱泉
  34. 憩いの湯
  35. 道了鉱泉
  36. 高津戸鉱泉
  37. 桐原鉱泉

桐生歴史文化資料館の感想

個人的にはある意味どーでもいいことを調べるのは嫌いではありません。ただ事業として継続するのは難しいのではないでしょうか?

第一印象としては昔からあったモノ(人形や資料)があったので展示する場所を設けただけで桐生市外の人が来場して深く桐生の歴史などをわかってもらうというつくりになっているとはいいがたいと感じます。情報があまりにも散発的に網羅的に桐生のことがわかる場にはなっていません。入館料は無料でありがたいのですが価値あるものは有料にしても良いと思います。場所も広くないので限界はあると思いますが頑張ってほしいものです。

さいごに 桐生さらさの湯リニューアルオープン

桐生さらさの湯

桐生市には温泉がないと言っていましたが先ほどの桐生・大間々の温泉マップに「桐生さらさの湯」( 2019年11月にリニューアルオープン、コロナのため2020年5月閉館)が「湯楽部 桐生店」と掲載されているのにお気づきでしょうか。いつのまにか買収がすすみリニューアルオープンすることになりそうです。ほぼ太田市よりな場所ですが誰でも気軽にいけるスーパー銭湯のような施設もありがかいものです。

群馬TVより

隣接する1000円カット(実際には1200円)のスタッフに聞いたところ「コロナで不明瞭だが早くて年内、たぶん来年じゃないか」と教えてくれました。これでこの周りにいる猫たちも安心です。

4本ソックスがチャーミングな黒白猫、通称「アゴ」

桐生歴史文化資料館 インフォメーション

名称 桐生歴史文化資料館
所在地 桐生市本町2丁目8-26 矢野園隣り
運営者 桐生歴史文化資料館運営委員会(桐生市から補助金を受ける民間団体)

事業開始 平成26年4月29日
tel 0277-46-7246
営業時間 10時から16時(定休日 月・火曜日)

桐生歴史文化資料館 公式サイト

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