小学館入門百科シリーズ 122 ヘラブナつりハイテクニック

小学館入門百科シリーズ 122 ヘラブナつりハイテクニック

人気ヘラブナ番組「深宙(ふかち)」をご覧の皆様、お待たせしました。小学館入門百科シリーズ 122 ヘラブナつりハイテクニックです。ついに「入門」の文字が外れ「ハイテクニック」となりました。表紙も矢口高雄氏ではなく写真がメイン。今や鮎とともに釣り人口が減り、高齢化がすすむヘラブナ釣りですがほんの40年前は小学生でも扱うジャンルでありました。

小学館入門百科シリーズ 122 ヘラブナつりハイテクニック 奥付

私のもっている本の奥付は下記のとおり。

昭和57年5月20日 初版第1刷発行(1982年)
著者 丸山高廣
発行者 相賀徹夫
発行所 小学館

前巻のルアーづり入門が昭和56年と1年後の発行なので当時の雰囲気としてはルアーとヘラブナ釣りの人気に差があったとは思えません。ヘラブナに関する本も多数でていましたし、ヘラブナの釣り堀もそこそこ人気があったと思います。40年の間にかなり差が開いてしまったものです。

丸山高廣氏

構成

ヘラブナという単一魚種として特集を組まれるのは入門シリーズでは初。ということもあって生態からはじまり、じっくりとヘラブナについて書かれています。このフォーマットは現在にも通じるものがあります。その反面、釣りをする際のマナーといったものはかなり後退しました。初めての人がいきなりヘラブナ釣りをするとは思えませんので当然かと思います。

釣り=魚をとって食べるという習慣が根付いている中、ゲームフィッシングという概念はまだめずらしい部類だったと思います。今ならキャッチアンドリリースという考えが随分浸透してきたと思いますがゲームフィッシングというワードで紹介されていました。ということは釣るのが少々難しい魚種であり、それが逆に面白さを倍増させ、もっと釣るにはどうしたらいいのかというテクニック本のニーズにつながったのではないでしょうか。

桜多吾作氏の漫画も掲載されていてまだ子供向けの要素を感じられます。

そうかと思えば竹竿の選び方やグラスロッドの作り方などもあって時代を感じます。

我が家の場合は沼や池でフナ釣りをしていましたので必然的にその延長でヘラブナをやっていた時があります。当時よく行っていた西所沢つり堀園(埼玉県所沢市)は2019年に閉園されたようで残念です。今でいうところの管釣りの立ち位置ですが1時間300円とか500円ぐらいだったと記憶しています。

ヘラブナは釣堀メインで行っていましたが当時住んでいた所沢市の近く、飯能市の宮沢湖も行きました。こちらも現在はムーミンバレーができて釣りができなくなったようです。北欧の雰囲気の中でヘラブナ釣りをされてはイメージが壊れるということなんでしょう。

いっそのことスナフキンのコスプレでもさせて釣りさせちゃえばいいんじゃないかなー。

小学館入門百科シリーズ(釣り)のその後

釣り入門から始まった小学館入門百科シリーズ紹介もこれが最後です。ヘラブナ釣りハイテクニックの後に

  • 39 季節別つり場別つり作戦(1984)
  • 161 投げづり入門 (1985)
  • 200 決定版つり入門 (1993)

と出版されたようですがこの時期は入門百科シリーズを卒業してしまっていたので購入はしていませんでした。以下、小学館入門百科「釣り」シリーズです。アマゾンでも売っていますがとんでもない値段になっているものもありますね。

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