桐生川源流部十二沢 釣行記 2020-5-24
昨日の高沢川源流部に続いて桐生川源流部に行ってきました。なぜかといわれればたまには大きい魚を釣ってみたいからです。やはり尺イワナを狙いたくいつもの高沢川、忍山川ではなく桐生川源流部にしたわけです。源流部入口の駐車場まで家から25分ぐらいですが途中からすでに釣りをしている人がちらほらとみえるとあせります。まだ6時なんですけどね。今回は初めて釣りをする場所ですが駐車場にはすでに1台。釣りだとしたら左の根本沢のほうにいくだろうと勝手に想像して右の十二沢にしました。
初めての場所だと左の根本沢より石鴨林道沿いのほうが楽だろうという思惑もあります。釣りは初めてですがGW明けに偵察に来た際、不死熊橋横の根本沢上級者コースのロープ場にひるんだせいもあります。
駐車場から歩くこと30分ぐらいでしょうか?林道が二つに分かれて十二沢へ続きます。この先にでてくる1号橋あたりで適当に入渓。
今日は曇りで雨が降るんじゃないかという雰囲気。しばらくすると1匹目をゲットし、一安心。時折林道をみると女性らしき方が歩いていました。恰好からみて登山でしょう。沢に入った直後の印象は巨岩が多くポイントも大きいものが多い反面、滝を巻くケースがちらちらとありました。結局登れず林道に戻って再入渓したりが続きます。結構全身を使って岩を越えることがありました。
2匹目をゲット。21cmぐらい。このポイントは2段滝の上部で無理な姿勢で釣っていたので釣ったときは逆に大変。進むに進めず、戻るに戻れずの足場でした。
2匹釣ったあたりからしばらく反応がない状態が続く。そのうち沢が2つに分岐しています。林道が右へ続いているように見えたので右を進みましたが水が急に少なくなったため急遽左側の沢へ変更。帰りは林道沿いではないかもしれないと覚悟しましたが結果的にしばらくするとこの左の沢が林道に続いていたので正解だったようです。
途中ジブリのワンシーンにでてきそうなぐらい岩に根を張った場所など水量はすくなくなりましたが勾配があるのでポイントはあります。
途中堰堤があったりもしながらちょろちょろと成果がありました。
しばらくするとかなりひらけた場所にたどり着きます。林道もそばを通っています。
薄暗い渓流を抜けると苔むす岩に黄色の花が一面に広がる場所でした。
植物は詳しくないのでなんだかわかりません。がそれでもきれいだと感じます。
ひらけた場所からすぐに流木、倒木が重なるように沢をふさぎはじめます。水もそろそろ限界かな。このあたりで納竿してあがります。林道も今なら出やすいので。6時ぐらいに車を降りて12時半ぐらいだったと思います。今日は帰って会社の資料作成もありますのでいいころ合いです。
結局、釣果は5匹。目的の尺イワナには出会えませんでした。時間があればもう少し下流から入ってもよかったかもしれません。林道を戻りながら下流部の入渓できそうな場所を探して帰路につきます。今度来るときは左の根本沢に挑戦してみたいですね。