桐生市近辺でソロキャンプ 準備編
目次
どういうソロキャンプをやるのか?
渓流釣りを再開してから計画していたソロキャンプを夏休みを利用してはじめてみました。キャンプはおそらく高校生以来でひとりでのキャンプは初めてです。ソロキャンプというワードがない時代に持っていた装備は釣り道具以外ほぼなくなっているので必要なものをそろえるところから開始です。テクノロジーや装備も進歩しているので昔はやっていたという驕りを捨て、初心にかえってはじめてみます。
ソロキャンプといってもいろいろと形態がありますが私は渓流釣りをしているのでクルマではたどり着けない釣り場を目指してキャンプをするのが目的です。クルマでおりてすぐキャンプというわけでもなく、かといって○○岳を縦走といったハードな登山でもありません。あくまでも釣りを主目的としてのキャンプなので歩く時間は1~2時間程度をみています。まずはトレーニングを兼ねて近くの桐生川支流を歩いて1泊することを目標に計画しました。
装備もたくさん選択肢があるので初心者の私が購入してみた装備を紹介していきます。
ソロキャンプに必要な装備
ソロキャンプに必要な装備を下記のとおり考えました(釣具、ファッションは除く)。とりあえず最低限のものを安くそろえて必要があればあとからプラスしていきます。
・テントあるいはツェルト(1名用)
・寝袋(シュラフ)・マット
・登山リュック
・ランタン
・イス
・バーナーあるいはコンロ
・コッヘルと食器類
・ナタ、ナイフ
・飯盒(はんごう)
その他カメラやスマホなど細かいものを除くと寝袋とナタ・ナイフ、飯盒は持っていました。購入したのはテント、登山リュック、ランタン、イス、バーナー、コッヘルの6種のみで総額2万ちょっとです。
テント 1人用 キャンプテント コンパクト UVカット
テントにするかツェルトにするかで迷いました。クルマから降りて即キャンプではなく携行にすぐれたツェルトで「ツェルト泊」も考えましたが初心者なので少々かさばってもテントに決定。テントであれば宿泊先の現場状況(ロープを張る立木の有無など)に左右されずにテントをはれるからです。テントも種類がたくさんありましたがここはアマゾンでクーポンをいれると2,460円という激安テントにしました。実際の使用感は後日にしますが1-2時間程度の歩きで重さは1.3kg。ちょっと生地がこころもとなく雨がふると心配な感じもしますがとりあえずキャンプで試してみるというだけなら大丈夫でした。組み立ても簡単でポールも分割でき内部もランタンをつるすフックがあったりと必要最低限の機能はあると思います。ハードな天候や場所でなければOKです。2人用と記載されていますが荷物を中に入れなければギリ可能かもしれませんがかなり窮屈になりそうです。
登山リュック アマゾンベーシック ハイキング バックパック インターナルフレーム レインフライ付属 65L グリーン
一番迷ったのは登山リュックでした。昔はキャンプといえばキスリングでしたが長らく登山リュックの現物を目にしたことがないので今の仕様がさっぱりわかりません。スポーツ用品店やネットでのレビューをみているとおぼろげにみえてきました。
・容量 - 1泊程度のテント泊であれば50L以上から
・ウエストベルトが付いている - 重量物を担ぐ場合は腰で支えるため
その他、1室・2室とかレインフライがついているかなどの条件もありましたがこの2点に焦点を絞って探し、アマゾンベーシック ハイキング バックパック インターナルフレーム レインフライ付属 65L グリーンにしました。価格は変動するようで私が購入したときは5,469円でした。色はブラックとグリーンの2種でグリーンを選択し、容量は55L・65L・75Lと3種あり、65Lを購入。大は小を兼ねるということで75Lにも心ひかれましたがその時はグリーンが品切れだったため65Lをチョイス。本来なら試着してフィット感をみたうえで購入したいところですが通販では試着ができません。この値段なら失敗してもしょうがないと思いながらの購入です。
結論からいえば75Lでもよかったかもしれません。登山やハイキングであれば十分な容量かもしれませんが私の場合は釣具、とくにシューズ、魚籠、携行バッグがありましたので一部荷物が入りきらない事態になりました。試着については腰回りのフィットは問題ありませんが肩が若干緩い感じがします。一部ネットで批評されていたベルトストラップのバックルが緩みやすいとありましたが特に感じませんでした。パッキング後の重量が約13-14kgあり、しばらくぶりの重量物なのでなれていないせいかもしれませんが肩での横揺れが歩くたびに感じるようなきがしました。慣れのもあるかと思いますのでもうすこし試してみます。1-2時間程度の歩きなら問題はないようです。むしろキスリングのような肩にずっしり感を想像していたのでフィットする驚きのほうが強かった印象です。