桐生川支流でソロキャンプ DAY2
桐生川支流高沢川でソロキャンプ翌朝
昨日、桐生川支流高沢川でソロキャンプを決行したわけですが(昨日の記事はこちら)熊も幽霊もでずに2日目の朝を無事に迎えました。テント内部、特に北側のシートが結露で濡れていたのには驚きました。夏場だから大丈夫とたかをくくっていましたがダブルウォールテントではないので余計に濡れたかもしれません。夜間の温度差がそれだけ激しいということですね。
キャンプの朝ごはんは簡潔に、でもボリュームのあるものを
今回のキャンプは演習ですから昼過ぎには帰るつもりなので今日のメニューは朝食のみとなっています。朝早くから行動するので時間をかけず、でも腹持ちがいいものが良いでしょう。幸い昨日炊いたご飯が残っていましたので残りご飯をまたまたボンカレーです。
食後の紅茶 Newby シルケンピラミッドのイングリッシュブレックファースト。シルケンピラミッド(Silken Pyramids)は通常のティーバッグではなくシルクのような質感のピラミッド型をしており、大きくカットされたリーフ(茶葉)がティーバッグの中で対流するようにデザインされたグレードアップバージョンです。半分は水筒にいれて釣りをしながら頂戴します。この後はテントをたたみ、カマドを戻して撤収準備をすませてから渓流釣りです。
高沢川源流部にて渓流釣り
高沢川源流部は座間峠登山道で座間峠からの沢と林道に沿った沢の二手にわかれます。座間峠への沢は行ったことがありますので(その記事はこちら)林道に沿ったほうへ進んで釣りに行くことにしました。もちろんベースキャンプに荷物は置いておきます。
釣れないことはないようですが沢が分かれているため水量がぐっと減り、だんだんとポイントが小さくなります。ところどころ大きいポイントがあり黒い影が見えるので魚影はあるようです。
それでも釣りやすくはないですね。ところどころで小滝のような感じもでますが木々や倒木のため竿も出しずらくなります。
結局、2時間半程度で2匹。このあとは釣りにならないくらいの水量になったため納竿しました。源流部も先に行き過ぎると「労多くして功少なし」といった印象です。
せっかくここまできましたので釣りはしなくても沢沿いの林道を最後までに行ってみようと思います。川はすでに小川状態で水は見えませんがかすかに水の音だけがするようになっています。
途中林道の奥はイタドリが道の真ん中に生えまくってだれも通っていない雰囲気になります。ところが終点はいきなり開けていました。道はここで終了していますが方角的に沢沿いに道なき道を行けば鍋足沢の頭(標高1059m)にでるはずです。ちょっと覗いてみましたが本当に道はありません。
高沢林道の途中で道が分岐しているところでいったん休憩しました。かなり迂回をしながら子繋山(コツナギヤマ)の北のほうへ出るようですが地図上は稜線までいかないので作業道でしょうか?
さすがに日が照り始めるとかなりの暑さになってきましたので当初は座間峠方面の沢も釣りしてみようかと思いましたが昼食の用意がないのと帰りの体力を温存しようと思い、昼前には撤収しました。ベースキャンプからクルマまでは下りなので40-50分ぐらいで着いたと思います。
演習としては持っていく装備の要・不要や量などもみえてきましたので次回はもう少し効率よくキャンプできると思います。