渡良瀬川冬季ニジマス釣場2022スタート
今年（2022年）の渡良瀬川冬季ニジマス釣場が10/16（日）から始まりました。（昨年の記事はこちら）渓流も禁漁になり、近場の中禅寺湖、湯ノ湖も禁漁。そして丸沼も11月で終了となり10・11月は群馬県の各地で入れ替わるように冬季ニジマス釣場がスタートです。
※新区間の葉鹿橋～鹿島橋区間を追加しました（記事はこちら）
目次
渡良瀬川冬季ニジマス釣場2022概要
詳細は管轄の渡良瀬漁業協同組合（公式サイト）にも記載されていますが下記の通りです。
期間
2022年10月16日（日）から2023年2月23日（祝）まで。
・キャッチアンドリリース期間：10月16日（日）～12月31日（土）
・2023年（令和5年）1月1日（土）～2月23日（水） 持ち帰り可
元日から持ち帰りできるため1/1より数日の間でほとんど釣れなくなります。よって実質的には10/16～1/1までと思っておいたほうが無難です。
区間
葉鹿橋鹿島橋より渡良瀬橋まで。（上記画像を参照のこと）
昨年（2021）までは鹿島橋から田中橋までとなっていました。しかし放流は緑橋までなのでここから下流の渡良瀬橋までが釣れるエリアだと思いますので現実的な区間になったようです。昨年は田中橋から渡良瀬橋まで試したみましたがまったく釣れませんでしたのでいっそう実感できます。※よく見たら鹿島橋からではなく葉鹿橋からでした。
放流スケジュール
10月16日（日） 200㎏（大型ニジマス）
10月30日（日） 200㎏（大型ニジマス）
11月13日（日） 200㎏（大型ニジマス）
11月27日（日） 200㎏（大型ニジマス）
12月11日（日） 200㎏（アカサカ釣具様ご提供）
昨年は当初800kgの放流としていましたが急遽12月にアカサカ釣具様ご提供による追加放流200kgが行われました。今年は最初から予定に入っており、去年同様合計1000kg。アカサカ釣具店さまありがとうございます。
料金
日釣券 1500円（現場扱3000円）
年券 7500円
年券の場合、田中橋から上流は雑魚券ではなく渓流魚券となります。他の地域だと年券をもっていても冬季ニジマス釣場には別料金がかかるようですがここは年券で大丈夫なのがうれしい限りです。
ルール
12月31日まではキャッチアンドリリース。ハリはシングルバーブレス（かえしなし）がルールです。
2023年（令和5年）1月1日から2月23日までは持ち帰りOK。
釣方はルアー、フライ、テンカラ、餌釣りといずれも可。ただし餌釣りの場合、リール使用禁止という項目が今年から追加されていました。去年はルアーで釣れないときはルアータックルをエサ釣りに変えていましたがこれでできなくなりました。リールを使ったエサ釣りだと場所をとりますし、根がかりも頻発するので妥当な判断かもしれません。おそらくは遠投するようなタックルやぶっこみ釣りを想定しての禁止だと思います。
放流日初日（10月16日）
ということで今年もやってきました一番人気の北関東道高速下。放流は9時ぐらいと思っていましたのでそんなに早く来なかったたらそれなりの人が陣取り済み。といっても車が置けないほどではありません。初日は計200kgの放流ですがどうもこの日は50-60cmの大型魚のみということで数はすくないとのこと。
高速下は左岸の橋の下流から放流スタート。橋の上までバケツにて放流をされていました。ここはちょうど9時ぐらいだったと思います。
結局この日はボウズ。まわりも釣れている様子はありませんでした。昨年にくらべて水量が多いせいか流れが強い感じがします。ルアーで開始してその後、エサ釣りに変えてみてもまったく反応がない状態。
放流の様子は足利カン吉さんの動画で紹介されています。葉鹿橋の文字は間違いでしょうかね？
放流日翌日（10/17）～日曜日（10/23）まで
会社が釣場から10分程度なので毎朝1-2時間釣りをしてから出勤という日課が始まりました。今年はエサ釣りではなくルアーメインで頑張ってみようと思っています。放流日翌日の10/17は数投で46cmのニジマスがHIT。今季初の釣果。幸先がいいと思いましたが結局最初だけ。最初の週の平日は計2匹。
土曜日はせっかくなので鹿島橋から高速下、テニスコート前、最後に緑橋と全部まわってきました。緑橋は誰もいませんでしたね。この日はあまり期待していないポイントで釣れてしまうという謎の現象。周りの方に聞いてもかなり厳しい状況が続いているようです。
次の日曜日（10/30）に追加放流200kgがありますので渡良瀬川の冬季ニジマスシーズンはこれからですね。
