エレキモーター購入&丸沼釣行記 2022-10-10(前半)

丸沼温泉環湖荘

ようやく全国旅行支援が始まりました。全国旅行支援と入れ替えで群馬県の県民割は終了。全国旅行支援はまたスタートが延期すると思っていました。そうなると9月いっぱいまでと発表されていました県民割(群馬愛嬌キャンペーン第5弾)はも10月末までさらに延長されるのではないかと邪推。しかし今回は予定どおり全国旅行支援が10/11から始まり、県民割が9月末で終了。ところがすぐに全国割スタートまでの空白期間を埋めるべく県民割は10/10までとちょっとだけ延長されることになり、最後の県民割を利用して急遽群馬県片品村の丸沼温泉環湖荘に宿泊してニジマス釣をしてきました。

エレキモーターを購入

エレキモーター1式

丸沼は初めてではなく、昨年(そのときの記事はこちら)は2回ほど、今年は6月以降ちょこちょこ行っています。丸沼でのおかっぱりは場所がかなり限られ、ウェーディングもほぼ必須。今回は普段釣りをしない連れもいる点(つまりウェーディングできない)と今後、地元の梅田湖でも使えるのでついにエレキモーターを購入。1式揃えるのに6-8万ぐらいかかると思ってずっと見送ってきましたが会社で建て替えていたお金が返ってきたこととちょうど楽天お買い物マラソンのタイミングにあわせて激安ブランドで揃えればなんとか4万円台で購入することができました。購入したものは主に5点。

  • TOP STAR エレキモーター 60lb (約0.9馬力)12V 612W 24,880円
  • AC DELCO ACデルコ M24MF Voyager マリン用ディープサイクルメンテナンスフリーバッテリー 11,790円
  • 大自工業 メルテック スーパーバッテリーチャージャー SC-1200 12Vバッテリー対応 6,180円
  • NOCO(ノコ)Snap-Top Battery Boxes(耐衝撃 耐UV 耐粉塵バッテリーボックス)対応バッテリーサイズ:M24 HM300BK 2,600円
  • キャリーカート 折りたたみ式 大型タイヤ 耐荷重50kg 固定ロープ付き 2,980円

しめて合計48,430円。その他にルアーをちょこちょこ購入してSPUのポイントアップを狙いましたがこちらは割愛。

TOP STAR エレキモーター 60lb (約0.9馬力)12V 612W

エレキモーターはご存知のとおり2馬力以下なので船舶免許がいらず、スクリューのついたバッテリー駆動のモーターです。これをボートの後部にとりつける仕様。手でコントロールするハンドコンと足で操作するフットコンに大きく分類されますが初めてのエレキモーターなのでハンドコンにしました。もちろん値段もハンドコンのほうが安くすみます。有名なメーカーですとミンコタやモーターガイド社ですがやはりそれなりのお値段になるのでよくわからないTOP STARなるメーカーにしました。昨年検討していたころはハイガー産業が最安値の機種だったと思いますがどんどん安いブランドのものがでてきていましたがパワーを表すポンド(lb)が50lb以上であることを購入の条件にするとほぼこれ一択。スクリューがプラスチックなので少々チープな感じもしますが前5速、後3速でバッテリー残量も表示されるので初心者にはこれで十分かなと思います。これからももっと安いブランドが登場するかもしれませんね。

それにしても楽天で販売しているキャッチコピーに「Amazonランキング1位の商品です」という宣伝文句はちょっと笑えちゃいます。

高額機種にはそれならではの機能がついていたり、使い勝手は良いと思うのですが初めてだとよくわからないのでこれを使いこなしたうえで今後は考えようと思います。

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AC DELCO ACデルコ M24MF Voyager マリン用ディープサイクルメンテナンスフリーバッテリー

AC DELCO ACデルコ M24MF Voyager マリン用ディープサイクルメンテナンスフリーバッテリー

バッテリー駆動のモーターを動かすためにはバッテリーが必要。エレキモーターの電圧はいくつかありますが初心者用は12Vで十分。電圧は12Vとしてもあと気を付ける点が2点。

  • バッテリーの種類(鉛バッテリー / リチウムイオンバッテッリー)
  • 容量

バッテリーの種類はコスパを考えるなら鉛バッテリー一択。リチウムイオンバッテッリーは軽いなどメリットは多々あるのですが高額となるため、初めてであれば鉛バッテリーでいいと思います。安い反面、デメリットはひたすら重い。購入したACデルコのM24MFは約20kgあります。その他充電スピードが遅い、充電した容量の100%使えないなどの注意点もあります。ただバッテリーは使用回数による寿命があり、一生ものではないのでそのタイミングで買い替えすればいいだけだと思います。

また鉛バッテリーでも「スターターバッテリーとディープサイクルバッテリー」という違いと「開放型と密閉型バッテリー」という違いがあります。スターターバッテリーは車でおなじみのようにエンジンをかけるときだけ瞬間的に大きな電流を供給することを目的に設計されているのに対してディープサイクルバッテリーは少量の電流を長時間供給する能力に優れ、繰り返し放充電が可能な設計になっています。開放型は車のバッテリーがそうですが充電すると水が分解されて水素ガスが発生するため、ガスを逃がすための通気孔があります。さらに分解された水がガスとして逃げた分だけ液が減ります精製水を補充するための注入口があるタイプです。密閉型は精製水の補充の手間がないため、メンテナンスフリー(MF)バッテリーともいわれています。(型番にMFと記載されていると思います)

バッテリーに関してはどういうわけかエレキモーター本体と異なりあまり安い中国製がでまわっていないため大半の人がACデルコ製を買われているのではないでしょうか?

容量は大きいほうが長く使えます。しかし大きくなれば重量も増えるわけでさきほどのM24MFで容量80Ah(20時間率)、約20kg。上のクラスのM27MFでは容量105Ah(20時間率)、約24.9kgとかなり重くなってきます。今回は主に梅田湖や丸沼などでの使用をメインにするつもりなのでM24MFで十分と判断しました。

購入したTOP STAR エレキモーターは 60lb (約0.9馬力)で12V 612Wですから最大船速の場合612W÷12Vで51Aの電流を使うことになります。すると理論値では80Ah÷51A=1.56時間=93分の運転が可能。ただバッテリーは容量の60~70%程度が使用できる範囲なので実際には1.56x0.6=0.936時間=56分あたりが可能運転時間となるでしょう。

低速運転での電流がどのくらいかわかりませんが低速になれば使用電流は減りますので運転時間はもっと増えるはずです。今度電流計で実際の運転モードと使用電力を計測しようと思います。

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大自工業 メルテック スーパーバッテリーチャージャー SC-1200 12Vバッテリー対応

大自工業 メルテック スーパーバッテリーチャージャー SC-1200 12Vバッテリー対応

充電器は購入したバッテリーのACデルコからも発売されていますがお値段が少々高いので大自工業 メルテック スーパーバッテリーチャージャー SC-1200 にしました。いずれにしてもディープサイクルバッテリーは急速充電できませんので単なる12V対応であればいろいろ選択肢がありそうです。こちらの商品はすべて自動で充電してくれますので特に何か特別におこなうことはありません。

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NOCO(ノコ)Snap-Top Battery Boxesとキャリーカート

バッテリーケースとキャリーカートはなくても大丈夫ですがあったら便利というツール。海での使用は考えていないので水しぶきはないと思いますが雨が降ることは十分考えられます。キャリーカートは車からボートまでの運搬用に使います。エレキモーターとバッテリーで約30kgはあります、そのうえ釣り道具を運ぶとなるとかなり大変なのであると便利です。キャリーカートはタイヤ径が大きいと良いと思います。早速丸沼でつかったら未舗装エリアでは大変なことが判明。結局乗り場に備え付けの1輪車を使う羽目に。

DIYでの自作も考えましたが大した金額ではなかったので購入しちゃいました。

とここまでで購入したエレキモーターの説明が長くなったのであとは後半につづきます。

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