梅田湖(桐生川ダム)釣行記 DAY4 2020-10-5

巨大ニジマスを狙って準備

サクラマススペシャル11号
サクラマススペシャル11号

DAY3にて湖面に見える巨大なニジマスをなんとかして釣ろうと決意。「鯉は一日一寸」(尺鯉を釣るなら最低10日はかかるという意味)と言われます。気長にいろいろと試してみようとまず大物用の釣具を仕事帰りに調達。ルアーも補充しましたがドへたくそなのでまずは慣れた餌釣りから試してみることに。用意した仕掛けはルアーロッドを使っての投げ釣り。

ライン - ナイロン1.5号(すでに購入済み)
ハリス - ナイロン1号
オモリ - 中通しのなにか(号数がかいてない)
針 - サクラマススペシャル11号
餌 - ミミズ(太虫)

渓流釣りで使用しているヤマメ針8号ではなく針を大きくし、ハリスも太くしました。これをサルカンで結び、ウキを装着。サルカンにはウキゴムでショック耐性を。タナはおそらく50cmぐらいなのでウキは移動ではなく固定としました。

その他にハリスを渓流釣りだと30-40cmぐらいの長さにしていますが50-60cmぐらいと長めにして餌を底から浮かすシモリウキを餌から10cmぐらいのところに装着。

ハリとハリスも今までは結んであるものを購入していましたが最近では自分で結ぶべく覚えました。今回は大物を予想していますので外掛け結びから内掛け結びにしてあります。まずはこれで開始。釣れなければまた考えるでいいかと思いとりあえずやってみる。

こうなると土日まで待てないので平日の出勤前1時間と時間を決めて行くことに。

巨大ニジマス餌釣りスタート

平日なので誰もいない
平日なので誰もいない

平日の朝7時だと誰もいない。湖面のほうにワカサギ釣りと思しき船が数隻見えますが岸で釣りをしている人は皆無です。また釣れないことを予想してそのまま会社に直行できるよう準備もしてあります。

さっそく川を渡って前回の場所へ。巨大なニジマスを見たポイントへ投入するも反応なし。少し沖へポイントを変更してキャスト。30分ぐらいでしょうか、川の流れのようにウキがスーッと下流へ流れ障害物の中にはいってしまったので巻き上げると何かがかかってる!

何かがかかっているけどかなり大きいことはすぐにわかりました。ドラグは緩めてあるので慎重に巻き上げるも動きがゆっくりだったのでコイかなとおもっていたらバラシてしまいました。巻き上げるとハリスがぷっつりとシモリウキのあたりで切れていました。残念ではありますが最初からアタリがあったのでうれしい反面、やはりあきらめきれずにハリを新調して再投入。シモリウキは時間がないのであきらめてシンプルになってます。

65cmのニジマスがHIT

65cmサイズのニジマスをゲット

先ほどばらしたポイントに再投入するも時間ばかりがすぎていきます。釣りをしていると時間を忘れるので出社タイムリミットの8時のアラームが鳴りだし引き上げようとおもったらまたかかっていました。正直な感想としては「釣れていた」です。前回のハリスが切れたこともあるのでさらに慎重に。ヒキがゆっくりなのでニジマスとは思っていませんでした。浮遊する流木が邪魔でなかなか魚体がみえませんでしたがうっすらと赤いラインがみえたのでニジマスとわかりました。しかもこのあたりの渓流ではみかけないようなサイズが。DAY1からDAY3は釣れないと思っていたのでランディングネットはいつも車の中でしたが今回はなぜか持ってきていました。どこかで釣れると思っていたのでしょうか。

鮭みたいという表現がぴったり

渓流釣りではタモ網はもっていても川虫取りか釣れたあとの写真撮影で使う程度であまり使いません。ほぼゴボウ抜きでOKなのですがさすがに大きいのでランディングネットを用意するも大きすぎて全部はいりません。頭からなんとかいれますが重い・・・
通って4日目でこんな大物が釣れるとは思いもよりません。しかも10月というシーズンに。まさにビギナーズラックでしょう。

メジャーで計測

メジャーで測ると65cm。今まで釣った中で一番大きいサイズです。淡水で餌釣りばかりしていたのでこのサイズは初めてです。見えたときに50cmぐらいかなと思っていましたが60cmオーバーとは思いもよらず。釣りあげてひと段落して最初にしたことは会社に連絡。「今日は遅刻します」と。社長は釣りをする方ではないのですが趣味には寛大な方で感謝。

蘇生中のニジマスくん

しかしリリースしようとするとすでに腹を上にしてぐったり状態。大型なので耐性があると思っていたのでびっくり。流れのあるすこし上流に移動して酸素を送ったりとここから1時間ぐらい蘇生を試みる。陸にあげていた時間は今までのイワナ、ヤマメとほぼ同じぐらいと思います。釣り堀以外でニジマスを釣ったことがないせいなのかこんなになるとは思いもよらないことでした。(写真のニジマスは裏側に岩で支えて上をむかせている状態です)

残念ですが今回はうちにお持ち帰りとしました。

とりあえず帰ってワタをとってから出社。その際、キッチンスケールで重さを測ろうと思ったら最大2kgでしたので体重計で測定。3kgでした。腹を切ると台所は血だらけに。さっと片付け、無理くり冷蔵庫へ。冷蔵庫もギリギリ入るサイズです。三枚おろしは帰ってから。

赤い身のニジマス

さばいてわかりましたが身が赤いので正確にはニジマスではなく頂鱒(イタダキマス)ですね。梅田湖に放流されているのは知っていましたが見るのは初めてです。調べると外見も腹ヒレ、胸ビレがピンクだそうです。よくはわかりませんが頂鱒は育て方が違うだけで交配ではないのでしょうか?後日調べてみようと思います。

頂鱒とご対面のボン
頂鱒とご対面のボン

せっかくなのでうちのニャンズに見せてみましたが反応がない。彼らはいつも刺身になっている状態しか見ていないのでわからないかな。

そういえば最初にばらした魚であればハリがついているはずですが・・・ということは?

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