梅田湖釣行記 ー放流ニジマスの攻略方法 梅田湖編ー

両毛漁業協同組合によるニジマス放流

放流ニジマスは簡単に釣れない?

2021年は3月28日の特別解禁日前日から5月30日までに梅田湖では両毛漁業協同組合によるニジマス成魚の放流が行われます。2021年は計6回。250kgでおおよそ1000匹といわれています。

3/27 1000kg(梅田湖特別解禁日前日)
4/4 250kg(梅田湖解禁日)
4/25 250kg
5/3 250kg
5/16 250kg
5/30 200kg

4-5月は放流ラッシュなわけですが逆にいえばそれだけ適宜放流しないといなくなってしまうという現実もある。ニジマスの場合はたいがいの釣り人が持ち帰るのも原因かもしれません。昨年の秋口から冬の間もずっと梅田湖に通っていてほとんど釣れない期間がつづき、ようやく解禁、しかもニジマス放流とあっては内心バカスカ釣れるものとおもっていました。

釣りキチ三平33巻 山上湖の舞姫編より

といった心境です。解禁日当日は余裕をかましてコイを釣ったりもしてましたし。(そのときの記事はこちら)ところがいざ本格的にニジマス釣りをはじめてみると意外と釣れなかった。放流日の放流場所近くで見ていても釣れてはいるが釣り堀のような入れ食い状態にあらず。調べてみても放流ニジマスの場合は釣り堀や河川の管理釣り場などはあれども湖の場合の事例がなく、あれこれと試行錯誤しながらようやくある程度わかってきました。さっぱり釣れない状態からなんとかGW最終日には11匹の釣果。まだまだ試してみたいことはありますが結論からいえば「基本に忠実に、そして余計なことはしない」。放流されたニジマス君たちが今後どうするかはおいておき(おそらく4-5月限定の話しかもしれません)、放流直後のニジマス釣りをまとめてみました。

一に場所、二に場所、三四がなくて五に場所

梅田湖ボート乗り場
梅田湖ボート乗り場

まず第1に重要なのはどこで釣りかという場所。最初のうちは周りは釣れているけど自分は釣れない。釣れている人のポイントからそう離れているわけではないにさっぱりということもありましたが逆に自分は釣れているけど隣(8mぐらいかな)はまったく釣れないということもありました。実は仕掛けもエサもタナとりもほぼ同じなのに1-2匹の違いではなく5-8匹ぐらいの差が簡単についてしまう。そのぐらい重要度が高い。とはいっても梅田湖はクルマが置ける場所も限られているので必然的に釣れる場所も限られてしまうのです。ボートに乗ることができればポイントはもっと広がると思いますが今回は岸釣り(おかっぱり)に限定してすすめていきます。

湖で釣りポイント

梅田湖ボート乗り場その2

今まで渓流釣りが多かったせいか木の陰、深いところにポイントを定めていましたが見た目なんともないところで釣れることが判明。ただし水深がそんなに深くないエリアでカケアガリといわれる緩やかな斜面が続く場所がもっとも実績がでました。表面上はなんともない場所ですが水底がわかる人にはポイントに変わるというわけです。8-9月の水面が低い時期に通っていたおかげである程度わかるので助かりますがたまに釣りに来る人にはなかなかわかりにくいのかもしれません。梅田湖においてはやはりボート乗り場が放流ニジマスの1級ポイントになるでしょう。当たり前ですが人が多いのが難点。ボート乗り場の中でもさらに良いポイントは地元の方が朝早くからいます。逆にいえば地元の方がいるところがポイントとわかるので移動しながら人がいないようであればポイントに入るというのが常道かと。

川の流れ込み(インレット)も湖のポイント定番ですがあまり上流に行き過ぎても魚はほとんどいなくなります。ボート乗り場に比べると釣れる場所がかなり限定されるようで水が多い時期だとぶっこみ釣りをする投げ竿の人でようやくポイントに届くようなので釣り方などがかなり限定されてしまうでしょう。

釣れる時間帯

釣れる場所で始めても最初は釣れたけどある時からさっぱりアタリがなくなるということが頻繁におきます。なんとなくですが朝(6-8時)、昼過ぎ、夕方の一定の時間に偏っているような気がします。昔からいう朝まずめが一番実績があると思います。本当にある瞬間からまわりもふくめてどうしちゃったの?と思うぐらい反応がなくなります。朝一番にきて昼前には撤収する地元の方も多いように見受けられます。

ニジマス釣りのエサ

ニジマス40cm

秋口からずっとミミズを使っていましたが実績がいいのはブドウ虫(ヘリオス)でした。解禁後1週間ぐらいはずっとミミズを使っていましたが釣れたのは写真の40cmのニジマスで釣れる大半は30cm弱ぐらいの小型サイズです。ミミズのほうが大型が釣れるのかまと思いながらもブドウ虫のほうが食いがいいので使ってしまいますね。ちなみにミミズだと岸そばでブラックバスを狙うのは可能です。イクラは持ちが悪く、すぐ白色化してしまいます。中にはイワシの切り身など珍しいエサを使う方もいるようですが定番でOKです。

ニジマス釣りの仕掛け

ニジマス釣りの仕掛け

すでにエサといっているので私の仕掛けはエサ釣りがメイン。見渡してみると

1.エサ釣り ー のべ竿
2.エサ釣り/ぶっこみ釣り ー リール
3.エサ釣り/フカセ釣り ー リール
4.ルアー
5.フライ

の5種類になります。エサ釣りに関してだとどれも釣れているようです。ぶっこみでもフカセでも釣れるわけですからあまりタナは関係ないのかもしれません。岸からのべ竿釣りだと8-9mの本流あるいは鮎竿を使っているようです。私も渓流竿5.3mで試してみましたがオイカワなどの小型魚ばかりでニジマスのいるところにはとどきません。こんな長い竿をもっている方は初心者ではないと思います。それにこれから準備するなら金額のかかる長い竿より安いルアータックルやサビキ用ロッドを利用するほうをおすすめします。すると必然的にぶっこみ釣りかフカセ釣りになるわけですがすでに持っている竿やリールを使うのが一番いいと思います。ニジマスエサ釣り用のタックルというのは売られていませんし。私の場合は上の写真でいえば左から初心者セット(2.7mロッド)でリールがついて3000円前後、真ん中がルアーロッド(ダイワ ワイズストリーム 62L-3)、右もルアーロッド(ダイワ ワイズストリーム 72ML-3)でフカセ釣りにしています。ぶっちゃけ場所とエサと時間があえば左の初心者セットで十分です。だいたいタナを1-1.6mぐらいの範囲にしています。いろいろとタナを変えているのでウキを移動式にしていますが固定でもいいと思います。ボート乗り場あたりであればこれで10-15mぐらいまでは届きますので十分です。

ニジマス釣り・フカセ釣りのおすすめ改良点 その1 中通しウキ

リールで釣りをしていると「もっと遠くへ飛ばしたい」という願望が出てくると思います。そういう状態になったらウキを中通し式にすることをおすすめします。シモリやプラスチックウキですと軽いのと空気抵抗でそんなに飛ばせませんが中通しウキだとウキ自体に重さがあるのでそこそこ遠投できます。先ほどの2.7mでプラスチックウキの仕掛けより1.6mルアーロッドの中通しウキ仕掛けのほうが断然とびます。そんなに性能はいりませんので安いもので大丈夫です。

ニジマス釣り・フカセ釣りのおすすめ改良点 その2 PEライン

PEライン 放浪カモメ

ラインはナイロンで十分という持論をもっていましたが遠投した場合のフカセ釣りはナイロンだと仕掛けを投げた後、時間とともにラインの途中が沈んでしまい、引き上げる際に根がかりを起こすことがよくありました。PEラインは高価なので避けていたのですが一部で話題になっていた激安PEライン「放浪カモメ」の0.4号ナチュラルを購入してみました。他のPEラインを試したことはないので比較はできませんが0.4号500m(※国産号数だと0.8)で1700円前後と圧倒的な安さであれば十分です。結果としてはニジマスのPEライン+フカセ釣りのコンビは最強かもしれません。PEラインに変えたことで飛距離も必然的に伸びました。唯一の欠点は風が強いと簡単にながされてしまうことぐらいです。(※リーダーとPEラインの結束にも慣れが必要ですが)初心者セットのフカセ釣りもPEラインに変更したおかげで釣果も伸びたと思います。

放流ニジマスの釣果

ニジマス11匹の釣果

GWの最終日には11匹と二桁の釣果を得ることができました。放流ニジマスが落ち着いたらこれからの季節でどうかわっていくのかということとニジマスのハリを飲まれない方法、そしてニジマスのルアー釣りを試していきたいと思います。

放流ニジマス釣り(梅田湖)のまとめ

エサ釣り・岸(おかっぱり)から限定のまとめになりますがルアーなどの場合も参考になるかと思います。

  1. とにかく場所が重要
  2. エサは定番で十分(ブドウ虫など)
  3. 朝を狙うと効果的
  4. 専用タックルは不要、ただしリール付きが良い
  5. 仕掛けはぶっこみ、フカセいずれでも大丈夫

補足 ニジマスルアー釣り

初のルアーでのニジマス

エサ釣りでの釣果がある程度でてきて心に余裕をもてたので1本をルアーに切り替えてキャストをつづけていたらようやく1匹。実はルアーでニジマスを釣ったのは初めて。試行錯誤するまえに定番の赤金5gスプーンをひたすら投げ続けました。いたずらにルアーを変えたりすると何が原因なのかさっぱりわかりませんので根性論で繰り返しの連続。

小学館学習まんがふしぎシリーズ やさしいルアーづり より

「ルアーなんて、何でもいいんだよ」 名言かな?

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